続きの始まり・・・?
オリジナル・ラヴ『エクトプラズム・飛行ツアー』2/17@名古屋クラブクアトロ〜仕切り直し
他のファンの方(yokoさんやnoriさん)の感想を読んだあとに、自分の昨日のエントリを読むと、「何でこの人はこんな書き方をするのか」的な怒りがこみあげてきた。
これから、東京のライヴを楽しみにされている方もいるのに、のっけから喧嘩腰で強気な姿勢は、人間的にどうか?自己正当化の開き直りも独りよがりだし、もう、ダークサイドに入っている感じだ。
さらには、後半部の言葉(〜ほかの誰かがそれに共感してくれたら、嬉しい〜)は、ある名言に対する誤解から来たものであると思う。*1
喜びを他の誰かと分かりあう!
それだけがこの世の中を熱くする!
分かりあうのは「喜び」でなくてはダメなわけです。
「愚痴」を分かり合っても、どんどん気分が暗くなるだけです。
「ものごとには何でも良い面と悪い面がある。悪い方ばかりを見てたらつまらないよ。なるべく良い面を見て生きていこう」
と、桜子も言っていたじゃないか。
ということで、まず名古屋のライヴのよかったところを重点的に。
以下、多少ネタばれあり。
Stevie Wonder『In Square Circle』
- アーティスト: Stevie Wonder
- 出版社/メーカー: Motown
- 発売日: 2008/12/02
- メディア: CD
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つまり、一曲目を飾る「Part-Time Lover」や「Land of La La」というシングル曲からも分かるとおり、全編に渡り打ち込みが多様されている。このアルバムばかりを聴き続けているとほとんど気にならなくなってくるが、他のアルバムの次にこれを聴くと、かなりの違和感がある。
そういう傾向が強すぎるため、古臭く感じてしまうのが、このアルバムの弱点だが、アルバムが発売された1985年という時代が映し出されたアルバムという言い方も出来るのかもしれない。そういう意味では、70年代の音楽と全く異なる作品。
だが、このアルバムには、自分にとってのスティービーofスティービー(意味分かりませんが)、「Overjoyed」がある。これは凄い曲。一曲の中に全てある。起承転結を持ったストーリー展開も、喜びも悲しみも全部ある。通常のアルバム一枚分が、この曲に凝縮されているといってもいいくらい。
その後に続く、ラスト「It's Wrong (Apartheid)」は明るい曲調だが、アパルトヘイトについて歌った曲。何度も書くが、名バラード→明るい曲という締め方は、アルバム構成としてベスト。一曲目があまり好きでないのが残念だが。
シリーズこれまでとこれから
発表年 | アルバムタイトル | 備考 |
---|---|---|
- | 20 Classic Hits/Love Songs | 63〜71年のベスト。日本版は「Stay Gold」(83)収録 |
1972 | Music Of my Mind | |
1972 | Talking Book | 3部作その1 |
1973 | Innervisions | 3部作その2 |
1974 | Fulfillingness'First Finale | 3部作その3 |
1976 | Songs In The Key Of Life | 一般的にも個人的にも最高傑作 |
1979 | Journey Through The Secret Life Of Plants | これは未聴 |
1980 | Hotter Than July | キング牧師に捧げられたアルバム |
1982 | Original Musiquarium | ベスト盤+新曲4曲 |
1984 | The Woman In Red | 「心の愛」収録 |
1985 | In Square Circle | 「Overjoyed」収録 |
のだめ(17)、スティービー
- アーティスト: STEVIE WONDER
- 出版社/メーカー: MOTOW
- 発売日: 2010/08/02
- メディア: CD
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ツタヤは、ミュージックエイリアムが二枚あったりする癖に、このアルバムが無い。
- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/02/13
- メディア: コミック
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挟まっていたチラシを見ると、PS2とDSでゲームが出るそうです。ぎゃぼーん*1
*1:ちょっと言ってみたかった。