Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

雑誌で見つけた「オススメの漫画」「読みたい新書」「どうせ見ない映画」

最近気になる雑誌記事にまつわる軽い雑文を。

フライデー

インサイターによると、発売中のフライデーに『モテキ』の番外編があると聞いたので、立ち読みを試みましたが、袋とじなので無理でした・・・。

イブニングに連載されている傑作青春漫画『モテキ』(久保ミツロウ)のスピンオフストーリーが現在発売中のフライデーに掲載されている。AV女優のヌードがメインの袋とじ企画になっていて、ちょっとしたエロ漫画状態。

モテキ』は、1巻しか読んでいませんが、大好きな漫画です。
フライデーの紹介文でも、流行に合わせて「草食系」なんて言葉が踊っているのですが、インサイター真実一郎さんの指摘通り、かなりうまく描けている漫画だと思います。ちょっとBバージン的な部分もあるけど、あれより余程さっぱりしているし、誰にも読みやすい本だと思います。冒頭で取り上げたインサイターの真実一郎さんが激賞するのも分かります。

モテキ』の魅力は草食系や非モテ云々などという次元を軽く超えている。<他者>と関わるコミュニケーション能力の問題を、男の側からも女の側からもここまで洞察深く表現出来ていて、しかもヘビーなのに笑えるというコンテンツは、ちょっと他に見当たらない。

主人公がカラオケで岡村ちゃんを熱唱して、女の子に罵倒されるシーンが2巻で出てくるそうなので、とりあえずは、それが楽しみです。なので、絶賛エントリを書くとしたら2巻読んでからですかねー。

モテキ (1) (イブニングKC)

モテキ (1) (イブニングKC)

TVBros.

ヌード続きで恐縮です。6/27-7/10の号で、『ウェブはバカと暇人のもの』の中川淳一郎さんが、担当編集者で柿内芳文さんとともに、「赤裸々全裸対談」と称して、意味無く全裸で対談しています。*1この本は、まだ読んでいませんが、一気に信頼感がアップしました。
今一番興味ある本。
なお、3回にわたる日経ビジネスアソシエのweb記事「“ネット敗北宣言”の本当の意味」の内容も興味深いです。

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)

TVBros. & アクセス

上述のブロスの川勝正幸さんと、TBSラジオ番組アクセスのpodcast藤井誠二さんが、同じ主旨で絶賛していた映画『あんにょん由美香』が気になります。夭折したAV女優を題材にしたドキュメンタリー映画とくると、社会の暗い側面みたいな部分を見せられるイメージがありますが、とにかく明るくジンとくる映画だとのこと。
今週土曜日から「ポレポ東中野にてレイトショー」というが、どう考えてもスルー。
こういうのってDVDとかであとから見られないのでしょうか・・・。とかいって、DVDで出ても99%程度の確率で見ないだろうなあ・・・と思ってはいます。

*1:中川さんは、かつてはブロスの編集者だったという経緯から、このような企画が生まれたようです。⇒現在はアメーバニュースの編集