Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

映画『トイ・ストーリー3』を見てきました!(涙)

1週間前の話。
話題作であるだけでなく、トイ・ストーリーは1も2も子どもと一緒に楽しんだので、公開を心待ちにしていた作品。さらに、いつもpodcastで聴いている『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』の映画評論コーナー・シネマハスラーで扱うということもあり、急ぎ足で、子ども二人連れて公開2週目に浦和パルコにあるユナイテッドシネマ浦和に行った。
以前、コナン君が公開3週目くらいでも満席で入れなかったことがあり警戒していたが、席はガラガラでちょうど見やすい場所に座ることができた。*1
魔法使いの弟子』はミッキーマウスのファンタジアの一部の実写化と思っていたが、だいぶ印象が違うなあ・・・などと思いつつ予告編を眺める。ディズニーやピクサーのアニメを劇場で観るのは初めてだったため、本編前の短編映画「Day&Night」は、いつ終わるのか?実は本編が始まっているのでは?とハラハラしたが、あれはあれで面白かった。


ここから本編。小さかったアンディは大学生になり、親元を離れ、妹に部屋を明け渡すため自分の荷物は片付けなければならない。それではおもちゃをどうするか?というのが事の発端だが、自分達をアンディに忘れてほしくない「彼ら」の序盤の会話から既にジンと来てしまった。完全号泣モードで来ていたのだが、のっけからまずい。
物語は場面が変わって、保育園が舞台に。いもむし組(0〜1歳児くらいか?)の子どもは全員が破壊者で、おもちゃにとっては地獄という設定には無理があるな、とか、この保育園の古参おもちゃたちの暗黒面描写がきつすぎる(真夜中にカジノ遊びに興じていたりとか)のでどうなんだろうとか、ケンとバービーは面白いけどフィーチャーし過ぎだろとか、少し号泣モードから離れて客観的に見ていたが、脱出作戦開始のあたりで、衝撃の展開に。


要は、8月で3歳になる夏ちゃんのリタイア。
それまで、何とかいなしていたが、「もう帰る」が止まらなくなってしまったので、ここで劇場を後に。おそらくだが、大人が観ても怖すぎるキャラクター「ビッグ・ベビー」が嫌だったのではないかと思う。(よう太は、ビッグベビーよりもチンパンジーのおもちゃの方が怖かったらしい。)春のドラえもん映画は全部通して見ることができたのに・・・。
その後、よう太は一人で最後まで見たので、あとのストーリーを教えてもらった。夏ちゃん用に、本屋で小さい絵本も購入したので、全体の筋は分かったが、各所で絶賛される映画なので、是非、通して見たかった・・・。別の意味で号泣した。

*1:ガラガラだった理由は2つ考えられる。1つ目は、アリエッティの公開初日だったため、子連れがそちらに流れている可能性。2つ目は、浦和パルコでは翌週より3D対応が上映となるため、そちらを待った客が多かった。