Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

ハーフマラソン初参加とフルマラソンに向けた反省点


4/27に開催された「マニュライフ生命わくわくチャリティラン2014」のハーフマラソンに参加しました!
今回は、15年以上前に3度程度走った後、あまりの厳しさに「もう走ることはないだろう」と思っていたフルマラソン(5月下旬)の予行演習ですが、ハーフマラソンとしては初参加。
自分の中の「若い力」に頼ることは一切できない体となってしまったため、最近は十分に練習を重ねています。4月に入ってからは10キロ以上の距離を毎週走り、ハーフマラソンもむしろ「通過点」として甘く見ていたところがあったかもしれません。
結果的には、ハーフマラソンを2時間5分という、想定通りの時間で完走できたのですが、想像以上に疲れは激しく、色々と思うところがありました。
これを今後に生かすために反省点をまとめてみました。
(個人的感想で、対策等は適切なものでない可能性がかなりあります)

ハーフマラソンも結構長い

これまで、フルマラソンの厳しさと対比的に「ハーフマラソンまでは、ちょっと練習すれば何とかなる」と公言していましたが、今回走ってみると、結構長い。
同一ルートを3周という、今回のレースコースがどちらに作用したかは分かりませんが、10キロ超えたあたりから少しずつ辛い気持ちがこみ上げてきて、3周目(14キロ〜)の中盤以降は、補給所のかなり手前(20mくらい)から歩き始めるような精神状態でした。
よく考えたら、当日朝は、5キロ以上走って現地に行ったので、それが地味に効いていたのかもしれませんが、それを足しても26キロ。フルマラソンにはあと16キロも足りないのか…。


結論としては、ハーフマラソンでも、かなり準備が必要。適当でも何とかなるのは10キロまでです。

もっと筋肉があった方がいい

4月に入って初めて15キロ走ったときは、最後に足首あたりが痛くなりましたが、今回は想定外の筋肉痛。
17キロ地点くらいでふくらはぎがピクピクしだしたので、立ち止まって十分にストレッチをしてから走るのを再開しました。結局、その後、痛みが継続したりすることはなく、「ピクピク」も何とか収まりましたたが、フルマラソン本番で20キロ手前でこれが来たらと思うととても怖い。
練習のときはマイペース(ゆっくり)を貫いていましたが、結果タイムを見ると、周りにつられてややペースが速かったのが原因かもしれません。本番は前半部に長い登り坂があるコースなので、今回一番最初にバテることが分かったふくらはぎは筋トレをして鍛えておきたいです。
10年前くらいにスロートレーニングを知り、その理論に納得しながら読んだ石井直方さんの著書を頼ろうかと思う。

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装備面での反省

服装は、長袖シャツに、いわゆる機能性タイツの足首まであるものを履いて行きました。
当日は気温が高かったですが、自分にはこれしかないので、もし暑いようならば膝までのものを買い直そうと思っていました。
しかし、結果的にはこれで良かったと思いました。
走ってみると、日陰日なたや風が気になるなど、暑いだけでなく少し涼しいと感じることも多くありました。また、そのような温度変化が体調に与える悪影響が不安になりました。
特に、本番のフルマラソンでは海沿いルートもコースに含まれるため風の影響も心配なので、むしろ足首まであった方がいいかもしれません。実際、周囲には足首までのものを履いている人(ベテランっぽい人)も多くいました。


ただ、帽子を被って行かなかった(持っていない…)のは問題です。帽子がなくても頭から水を被ればいいと思い、実際にそうしたのですが、上半身が濡れると、やや寒く感じたりもするためです。やはり帽子は用意しておこうと思います。
あと、日焼け止めは必須…。


なお、途中、汗が目に入ってかなり痛かった点は反省。もらった水でなるべく手を洗うようにしたりするといいのかもしれません。ミニハンカチみたいなもので汗を拭うのもいいのかも。


iPhoneのアームバンドはさほど気になりませんでしたが、あれのせいで、左手の上腕部が緊張を強いられている可能性もあります。腰につけた方がいいのか少し考えたいです。
栄養補給ジェルみたいなものも持って行こうと考えると、やっぱりウエストポーチなのかも知れません。


トイレはハーフマラソンではほとんど気になりませんでしたが、フルマラソンだと25キロくらいあたりから気になりだすに違いありません。(自分は18キロ過ぎからは、疲れたこともあって水も沢山飲むようになっていた。)
これはどうするんでしょう?

何を聴きながら走るか

自分の場合、精神的なテンションを保つために無音では走ることが出来ません。
今回のハーフマラソンの2時間の間、聴いていたのは、podcast「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」の映画評(サンブンノイチ)と諌山始特集。これを9キロくらいまで聴いていて、その後は小沢健二のアルバム『我ら、時(通常版)』でした。
タマフルはとても面白く、マラソンの辛さを忘れさせるような内容でした。本番も前半は何らかのpodcastで行きたいです。
オザケンのアルバムは、以前15キロ走ったときに初めて聴いて今回が2回目で最後(3枚目ラスト)までは未だに聴けていません。(好奇心が持続する)未知のCDで、精神的盛り上がりが確実視できるので、本番でもこれを聴くことにします。
ゴール時に音楽が途切れないよう、目標タイム+30分くらいに終わるくらいで聴きはじめられるよう、podcastとのバランスを調整します。

我ら、時?通常版

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最後に

ハーフは疲れたとは言っても、常識的な疲れ方。自分にとってフルマラソンは、人生で二度と味わいたくないレベルの疲れなので、今回の反省点をギリギリまで改善したうえで、本番に臨みたいです。
(というか、完走できる自信が無くなってきました…)