Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

目次

『3月のライオン』や将棋関連本の感想

2013年の将棋電王戦から始まった自分の将棋ブーム。 その後、藤井聡太の登場、羽生九段が無冠になる一方で、『3月のライオン』の主人公・桐山零のモデルともいわれる豊島将之八段が2019年6月現在では名人を含む三冠を保持しているなど世代交代が進んでおり、…

ウナギ関連本の感想 目次

10年後も20年後もウナギが食べられる世の中だといいなあ、と思っていますが、本を読めば読むほど不安は募ります。 北方領土問題からウナギまで〜鈴木智彦『サカナとヤクザ』 今も続くウナギ探しの旅〜塚本勝巳『ウナギ大回遊の謎』 ウナギ文化を残したい〜み…

梨木香歩関連作品の感想 目次

映像化を強く希望〜梨木香歩『家守綺譚』(2018年2月) 人形の使命って何?〜梨木香歩『りかさん』(2013年12月) 「答え」を求めないラストが素晴らしい〜梨木香歩『僕は、そして僕たちはどう生きるか』(2012年9月) 置いてけぼりな感じの読書〜梨木果歩『…

セクシュアルマイノリティに関連する本の感想 目次

家族愛について考える傑作〜田亀源五郎『弟の夫』全4巻(2018年5月) 何を知っていれば他者を傷つけないで済むのだろうか〜森山至貴『LGBTを読みとく』(2018年1月) 心の性について考える〜毎日新聞「境界を生きる」取材班『境界を生きる 性と生のはざまで…

乙一関連作品の感想 目次

乙一の作品は、読みやすいのに実が詰まっている、理想的なエンタメ小説だと思います。決して技巧に走るわけではないところも大好きです。 意味のない人生はない〜乙一『さみしさの周波数』 (2017年9月) 名探偵ロイズはぼくらのヒーロー!〜乙一『銃とチョ…

算数・数学関連本の感想 目次

知的好奇心は満たされるが変な本〜川添愛『白と黒のとびら』 謎解きブームの原点は絶対「塵劫記」!〜洋泉社編集部編『江戸の理系力』(2014年7月) 次の一歩が進められるなら…〜結城浩『数学ガールの秘密ノート 整数で遊ぼう』(2014年6月) ハーモニーから…

中東やイスラム社会に関する本の感想 目次

戦場での無人機攻撃について改めて考える〜宮田律『ナビラとマララ』(2017年8月) 道徳の授業でとりあげてほしい〜内藤正典『となりのイスラム』(2017年5月) 貯めておきたい善行ポイント〜ファーティマ松本『サウジアラビアでマッシャアラー!』(2017年4…

宮沢賢治関連の感想 目次

宮沢賢治作品本体の感想 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」CD(朗読・岸田今日子)(2007年5月) ⇒自分の宮沢賢治への愛は、この朗読CDから始まっています。岸田今日子の表現力に驚きます。 宮沢賢治『風の又三郎』(朗読・市川悦子)(2007年6月) ますむらひろし関…

花の24年組の漫画家たちの作品についての感想目次

Wikipediaによれば、24年組とは「昭和24年(1949年)頃の生まれで、1970年代に少女漫画の革新を担った日本の女性漫画家の一群」ということで、皆がピタリ昭和24年生まれというわけではないのですね。 現在勉強中です。 山岸涼子(昭和22年生) 蘇我毛人と厩…

あさのあつこの著作・解説への感想 目次

あさのあつこ『バッテリー1』感想(2005年2月) ⇒『バッテリー』1巻の1度目の感想。熱いあとがきへには強く反応しているものの、このときには、まだ「あのこと」には気が付かず…。 水嶋ヒロに教えたい巧みなタイトル〜那須正幹『ぼくらは海へ』(2011年2月…

短歌・俳句関連作品の感想 目次

短歌、俳句については、気がつけばときどき読んでます。どれも、とても楽しい。 穂村弘関連作品 窓という窓から月は注がれて〜穂村弘×東直子『回転ドアは、順番に』(2016年6月) 計算ずくなのか?〜穂村弘『もしもし、運命の人ですか。』(2012年4月) 穂村…

名探偵コナンに関する感想 目次

コナンの映画は2010年以降、よう太と一緒に見続けていますが、毎年タイプが違って面白いですね。 映画 さらに広い心を試されるクライマックス〜映画『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』(2016) 映画『名探偵コナン 業火の向日葵』と朽木ゆり子『ゴッ…

いじめ問題、「嫌いな人」問題、ヘイトスピーチなどに関する本の感想 目次

「みんな仲良く」という呪縛〜内藤朝雄・荻上チキ『いじめの直し方』 (2016年4月) 他人の悪口を言うということ〜『岡崎に捧ぐ』×『対岸の彼女』×『レタスバーガープリーズ.OK,OK!』 (2016年1月) 増幅する「嫌い」にどう対処するか〜益田ミリ『どうしても…

視覚、聴覚、バリアフリーに関する本の感想 目次

特に視覚に関する本が多いですが、視覚、聴覚に関する本は定期的に読んでいる気がします。 特に、障害を持つ者の方の本を読むと、ものの考え方というのが人それぞれで大きく異なることがよくわかり、勉強になります。また、そういった人の考え方を学ぶ必要性…

中高生向け新書の感想 目次

読みやすく内容が丁寧。これらのシリーズを中高生だけに読ませておくのは勿体ないです!! 14歳の世渡り術(河出書房新社) 未来が見えない今だから「考える力」を鍛えたい。行く手をてらす、人気書き下ろしシリーズ!新書よりもわかりやすく、10代から読め…

藤子・F・不二雄関連作品の感想 目次

漫画 アニメも見返してみたい!〜藤子・F・不二雄大全集『エスパー魔美』(1) (2011年11月) 読めない展開と納得の結末〜藤子・F・不二雄大全集『エスパー魔美』(2) (2012年2月) F先生の描く自然風景と超合金ロボのギャップ〜藤子・F・不二雄『エスパー魔…

有名文学賞受賞作感想の目次

芥川龍之介賞 第164回芥川賞 宇佐美りん『推し、燃ゆ』 第155回芥川賞 村田沙耶香『コンビニ人間』 第153回芥川賞 羽田圭介『スクラップ・アンド・ビルド』 第153回芥川賞 又吉直樹『火花』 第132回芥川賞 阿部和重『グランド・フィナーレ』 第130回芥川賞 …

マラソン関係本の感想など 目次

本 箱根駅伝連覇の源泉に触れる〜原晋『逆転のメソッド』(2016年1月) ともに走ることで出来ること〜星野恭子『伴走者たち』(2015年11月) 前半に飛ばした過去のレースを反省〜小出義雄『30キロ過ぎで一番速く走るマラソン』(2015年10月) タイトル通り効…

伊藤潤二漫画の感想 目次

伊藤潤二『伊藤潤二恐怖博物館-8-白砂村血譚』(2004年4月) 伊藤潤二『ギョ』全2巻(2007年4月) 伊藤潤二『新・闇の声 潰談』 (2007年5月) 伊藤潤二『サイレンの村』 (2007年5月) 猫愛と自虐ネタ〜伊藤潤二『伊藤潤二の猫日記よん&むー』(2011年11月…

ファンタジー小説の感想 目次

アルスラーン戦記 上橋菜穂子さんの解説が良かった〜田中芳樹『王都炎上―アルスラーン戦記〈1〉』 映像的に頭に残る登場人物たち〜田中芳樹『王子二人―アルスラーン戦記〈2〉』 巧い配置のラジェンドラ〜田中芳樹『落日悲歌―アルスラーン戦記〈3〉』 まさか…

手塚治虫漫画の感想 目次

火の鳥 猿田彦とナギ〜手塚治虫『火の鳥(1)黎明編』 マサトとタマミ〜手塚治虫『火の鳥(2)未来編』 オグナとカジカ、牧村とナナ〜手塚治虫『火の鳥(3)ヤマト編・宇宙編』 我王と速魚/茜丸とブチ〜手塚治虫『火の鳥(4)鳳凰編』 レオナとチヒロ、そしてロビタ…