Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

岡村靖幸逮捕について

もう「週刊誌が俺について書いていることは全部嘘だぜ!」とは言えないところまで来てしまった。
昨日昼に、リンク元で「岡村靖幸覚醒剤」という言葉を初めて見たときは、ちょっと出来すぎていて、笑ってしまった。この時点では、ヤフーで検索しても自分のページが上位に出てくるくらいで、状況が掴めない。
夕方、散歩から戻ってきて、再度確認すると、他にも数人同じ検索語で訪れている人がいることに気づき、久しぶりにはてなのキーワードの言及日記を見て回り、東スポサイゾーで、記事が出ていることを知る。やっぱりそうなのか。しかし、まだ「ガセネタ」の可能性を信じていた。
夜に結局、共同通信からの記事となってしまい、ガセの可能性も消えてしまった。
 
これで、ここ数年は、岡村ちゃんの姿を拝むことは出来ないだろうということに、まず落胆した。が、少し考えてみると、もう復帰できないんじゃないか、という気持ちが強くなった。
今回の復帰と一連の活発な活動は、岡村ちゃんの「心」が強くなったことが大きな要因なんだろうと解釈していたからだ。そのために山に籠もってセミナーみたいなものを受けてきたようだが、それもOKだと思っていた。
しかし、それが薬の力を借りてのものであれば、2004年の完全復活自体が「偽り」だったとも言える。
 
覚醒剤については、昨年見たテレビ『中学生日記』の印象が強い。以前にも書いたが、薬から立ち直り社会復帰した主人公の兄が、結婚するところで物語は終わるが、ラストで大写しになるのは、式場のトイレで兄が使った「覚醒剤」の空袋。結局止められなかったのだ。
復帰しているミュージシャンもいるが、人一倍心が弱いように見える岡村靖幸が、悪魔の誘惑から逃れられるとは思えない。
そういう意味では、東スポの記事に出ていたという「再犯」の話が気になるところだ。
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と、ここまで昨日書いてアップできなかったのだが、ソレルさんのところの文章を読むと、「前回」はどうも2002年のよう。
http://kkoyama.blog.ocn.ne.jp/kyourann/2005/07/post_67b3.html
2002年というのは「岡村靖幸と石野卓球」のシングルが華々しく打ち上がって、次はアルバム!という時期にいきなり意味不明の空白期間が1年間ほどあった時期。この時期に、一度目があったと思うと、かなり納得が行く。
再犯ということで実刑も免れないようだし、何か余程のことが無ければ岡村靖幸は復活できないだろう。ファンとして復活してほしい気持ちは勿論あるが、今の気持ちは「絶望」。