Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

13号室からの眺め

オリジナル・ラヴの夏の渋谷AXのライヴ、タイトルが「13号室からの眺め」になっているのですが、今回はこれの意味するところについてちょっとメモ。(ちなみに僕は行けません。)

先日、雨の中行われたLevi'sのSTAY TRUE LIVEですが、これのコメントがアップされています。
http://www.true-rocks.com/
(上から「ライヴレポート公開中」もしくは、「STAY TRUE LIVE」をクリック。)
これによれば

現在、今年の秋くらいにリリース予定のニューアルバムを制作中です。7月31日(月)に渋谷AXでバンドでライブやります。

とのことです。
ここからわかるのは、

  • リリース時期を明らかにしているということは、ある程度ニューアルバムの目処が立っている。
  • しかも夏ライヴと同じくらいニューアルバムをプッシュしたい。
  • (ちなみに、わざわざ「バンドで」と言っているのは、イベントがソロでのものだったので、今度はソロじゃないよ、という程度の意味でしょう。)

つまり、7月のライヴは、新アルバムと一心同体のもので、分けて考えることはできないと考えるのが普通でしょう。
そこで、よく思い出してください。オリジナルラヴの『街男 街女』12枚目のアルバム。『キングスロード』はオリジナルアルバムでなく、田島貴男自身も、「別物」として考えているとすれば、新アルバムは13枚目になります。
つまり「13号室」というのは、13枚目のニューアルバムということで間違いないのであります。
しかし、次作を念頭におけば、「展望」などという言葉を使うのが普通。わざわざ、13号室「からの眺め」という言葉を使うのは、すでに新アルバムの完成形が頭の中にあり、そこから見えた新しい世界を夏のライブで展開しようというのが番長*1の魂胆でしょう。
つまり、夏ライブは、2、3曲でなく、6曲程度は新曲をやるんじゃないかと思います。
ただ、上記の憶測があっていれば、田島自身、新アルバムの道筋がある程度たった時点で、かなり勢いでつけたツアータイトルだと思われるで、ツアー当日に修正の可能性があると思います。*2

ほら、ライブ、行きたくなってきたでしょう!
しつこいようですが、僕は行けません・・。

*1:田島貴男の愛称

*2:ツアータイトルの変更は前例あり。