Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

「新書+漫画」の時代が来るの?

祥伝社新書の『手塚治虫「戦争漫画」傑作選』は、店頭で見かけて、「新書+漫画」*1という組み合わせが非常にあざとい、と思ったが、Amazonでは評判がいいようだ。
いや、内容は良いに決まっているけど、コンビニで売っている廉価版のアンソロジーと何が違うかわからないし、廉価版でないなら場所をとらない文庫で出してほしいところ。空間的、金銭的メリットの少ない「新書+漫画」は、個人的には、あまり好ましくない流れ。

*1:というか、装丁が大人っぽい少年漫画(ジャンプコミックスとか)と変わらないような気がするのですが・・・