Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

ユリイカ 2007年11月臨時増刊号

文化系トークラジオLife』の単行本を買おうかと、行き付けの本屋の棚を見ると、横にこれがあり、予定を変更し、これを購入。(Lifeはいつでも買える。)

内容(「MARC」データベースより)
他の何よりもカルト的な奇想を横溢させながらも、他の何よりもポップな人気を勝ち得ている荒木飛呂彦のマンガは、確実に日本のマンガ文化が生んだ最高の表現の一つであり、未来の漫画史において手塚治虫藤子不二雄と肩を並べる、またジャンルは違うが若沖や光琳などに比して遜色ないものである。マンガ界に「天才」は数多くあれども、その彼らすらもが一致して「天才」と賞するのはおそらく荒木飛呂彦をおいて他には存在しないだろう。同時代に生まれたことを感謝せずにはいられない、唯一にして無二の才能の薬30年にわたる仕事の全貌を明らかにする!「ジョジョの奇妙な冒険」の世界をあますところなく徹底解読!・100巻になんなんとする大河連載・スタンドをはじめとするその独創的なイマジネーション・それを完璧に定着する圧倒的な描写力・緻密なプロット・骨太の「人間賛歌」

惹きの文句も凄いが、内容は、ほぼ全て荒木飛呂彦になっていて大満足すぎるボリューム。ジョジョ立ち特集も当然あり。
本人へのインタビューなども面白いのだが、ジョジョ第五部以降は未読のため、関連部分は飛ばし読みの状態。ということで、5部以降の扱いをどうするか考え中。(5部は文庫10巻、6部はコミックス17巻、7部(スティール・ボール・ラン)は13巻で続刊)

これ↓は、独身だったら買ってたと思う。ケンドーコバヤシだし。

「奇妙な百人一首」は、「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか」や「そこにシビれる!あこがれるぅ!」といった1?3部までに登場した数々の名ぜりふ計100種類を百人一首にして収録。読み札のイラストは原作の場面がそのまま使用されている。また、同封の読み上げCDは、「ジョジョ」の大ファンだというお笑い芸人のケンドーコバヤシさんが担当している。