Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

ほおずき市と東京タワー

なんでもありの TOKYO STORY
なんにもないぞ? TOKYO LIFE
行ったことないぞ TOKYO TOWER
キラキラ光っていタワー
スガシカオ「TOKYO LIFE」より)

近くに住んでいるときには、あまり気にしなかったが、東京には観光地が沢山ある。
テレビの情報番組で放送している店やイベントの8割方が、東京都内のものであることに仙台で気がついたときには、非常に憤慨していた*1ものだが、今はラッキーなことに、近くに住んでいるので、積極的に行ってみる。

ほおずき市

先週金曜日(7/10)に、浅草のほおずき市に行った。
7/10のほおずき市にどういう意味があるかといえば・・・。

毎月18日の聖観音菩薩のご縁日の他に功徳日というものがある。
その定められた日に参詣すれば百日とか、「千日詣ったと同等の功徳にあずかる」と伝えられる。
その功徳日は江戸時代から盛んになり、その中でも7月10日の四万六千日は、1カ年中における最も多数日の功徳日とされ、127年間も日参したと同じ利益にあずかるというので古来よりこの日の参詣人は境内をうめるほどであった。

ということで、127年間毎日参拝したのと同じという、何という「罰あたり」もしくは「やぶれかぶれ」な感じの、ご利益であることか。
こういうのって結構多い気もしますが・・・。
一応、縁起ものなので、値崩れし始めていたほおずき(鉢は2500円、枝付きは1000円、実のみ4〜5個で500円が基本的な値段)を購入したが、自分の訪れた20時半〜21時くらいの時間は、客が急速に少なくなる時間で、売れ残っている店はかなり必死だった。
あとは、ほおずき市のときしか販売されない雷除けを買う。コンパクトな災難除けは、売り切れ*2だった。
帰り道の仲見世通りでは、あげまんじゅうを食べた*3
そういえば、雷門を裏から見ると、風神・雷神の真裏に男の人と女の人の像がある。これは誰ですか?


本当は、心の友id:atnbを誘って行ったのだが、彼は、仕事が忙しくて現地には来られず。結局一人でウロチョロして、その後上野で一緒に飯を食った。

東京タワー

翌日の土曜日は、よう太リクエストで東京タワーに。
よう太は、油断するとノートPCの前に座っており、よく見ている画像のひとつが、Googleストリートビューストリートビューのトップページには、映像見本として、東京タワーが出ているので、PCの画面上で、何度も訪れている場所なのだ。

浜松町から東京タワーまでは、徒歩15分ということで不安だったのだが、よう太は結構大丈夫。
到着すると、入口前の広場で猿回しをしていたので、しばし見る。
ようたは転げるように大爆笑。

さて、東京タワーは、売り場での入場チケットの選択肢が二つある。「入場のみ」か「入場+蝋人形館などとのセット」か、のどちらかだ。
無駄な出費はできるだけ省きたかったので、特に迷いはしなかったが、もし後者を買っていたとしたら、このチケットの売り方は、かなり納得のいかないものである。
というのは、後者のチケットには、1階エレベータ横にある水族館の入場料金が含まれていない。
さらには、初来訪時には、買うかどうか絶対に迷うことになる、通常の展望台(150m)の、さらに上に位置する特別展望台(250m)の料金も含まれていない。というか、もしかしてアナウンスもされてない?。


今回は、特別展望台には行かないと決めていたので、よう太にはその存在を悟られないように注意しながら、大展望台を満喫。
足元から真下を見られる窓(ルックダウン・ウィンドウ)などもあり、よう太は大満足。

下りは外階段から降り、プリクラ大好きなよう太のために、4階のゲーム場に行く。ここら辺も、有料ゾーンに興味をもたれると困ると思っていたが、一番心配していたトリックアートギャラリーが工事中(改装中?)で休みということで一安心。


東京タワーから浜松町までの帰り道は、ようたが疲れてベロタクシーに乗る、という事態を想定していたが、まだ大丈夫のようなので、芝公園増上寺に寄った。


芝公園のもみじ谷は、周囲とアンバランスな大自然ぶりで、驚き。
増上寺は、本殿の中に入ることができて、これもよかった。
東京タワーは、昼間に単体で見ると、あまり見栄えはよくないが、増上寺芝公園から見ると格別の味わいがある。


東京観光の次回は、お台場ガンダムかな〜。

*1:毎週、王様のブランチのような番組で、世田谷のちょっとおしゃれな店を紹介していたりする。仙台で、ああいう放送を見る虚しさといったら無い。

*2:「売り切れ」では無い言葉が書かれていたが、忘れてしまいました

*3:あげまんじゅうは、ひとつ80円の店と、ひとつ170円の店があったりして面白い。