Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

ETV50「キャラクター大集合 とどけ!みんなの元気パワー」での幸運な一日

先日ほおずき市に行って、127年間分お参りしたことになったのが効いたのか、先日の渋谷*1に引き続き、連休最終日の7/20は、ものすごい幸運に恵まれた。
この日のライヴは、ずばり

ETV50「キャラクター大集合 とどけ!みんなの元気パワー」
NHKでは、教育テレビ50周年を記念して、こども向け番組の人気キャラクターが一堂に会する夢のスペシャルステージを、NHKホールで行ないます。

教育テレビ50周年を記念して、登場キャラクターたちが大集合するという、タイトルそのままのコンサートだ。チケットは、ハガキ応募のみで一般発売は当然なし。この公演は、東京会場、大阪会場それぞれ午前・午後の計4回のみ。奥さんがダメもとで送ったハガキが運良く当選し、家族4人揃って、20日午後の公演に行けることになった。

ハガキ当選に続く2つめの幸運:決まった座席位置

ところで、座席位置について、ハガキには「1枚で4名分の座席指定を受けられること」「当日、開演2時間前より受付で座席指定を受けること」「先着順に良い座席位置が取れるわけではないこと」が記されていた。
そこで、特に急ぐことなく、受付開始の13時を少し過ぎた13時5分頃に到着。既に数十組が並んだ列の最後尾につき、13時15分頃に受付に。
受付につくと、忙しそうなお姉さんが、必要人数を聞いたあと、手許から指定席チケットを選び出し、特に何を言うでもなく手渡してくれた。渡されたオレンジ色のチケットを見てみると、「1階」。NHKホールは3階まであり、10年ほど前にポップジャムを見たときは2階の最奥の席だった気がするので、この時点で、かなり驚いた。
受付近くにある、座席位置一覧図の看板で、場所を確認すると、チケットに書かれた「C-2列」の位置は、リングサイド的に3列ほど配置された「Pブロック」の後ろで、中央部2列目という、過去体験したことのない良席で驚嘆!
ワクワクする気持ちを何とか抑えて、開演までの1時間半ほどを、スタジオパークNHKの見学施設)で過ごしたのだった。

3つめの幸運:「しかるべき人」認定

プリクラに予想外に時間がかかり、開演5分前というギリギリの時間にホールに入る。
座席に行ってみると、予想していなかった二つの事実が判明!

  • Pブロックとされていた場所は、舞台からの張り出し部になっており存在しない(必要時には、折りたたみ椅子が配置されると思われる)
  • Cブロック中央部1列目は、空席

つまり、自分たち家族は、中央最前列という、夢のような特等席で見ることができることが判明したのだった!!!
思い返せば、受付のお姉さんは、どうも、恣意的に座席指定を行い、最前列チケットについては「しかるべき人」を選んで渡していたようだ。よく考えると、最前列を、「たくみお姉さん親衛隊」みたいな人に渡すわけにはいかない。自分でも、善良そうなマイホームパパを自称していたが、今回、受付嬢に「しかるべき人」認定されたことで、それが証明された。(実は、心の中は「たくみお姉さん親衛隊」なのだが・・・)

We are the world」的豪華キャスト

15時ちょうどに開演すると、舞台には、ナビゲータ役のワンワンとどーもくんが登場し、今日は「こども番組元気だ大賞」を決めるという主旨を説明。
その後、ノミネートされた番組のキャラクターたちが次々と登場。

この人たちが全員出た時点で、自分は涙目。
これは、つまりNHK教育テレビにおけるWe are the world」的な、超豪華キャスト。目移りしまくって大変だった。
なお、「天てれ」、「おじゃる丸」、「みいつけた!」については、中継がつながっているということで、画面のみで登場。他のキャラクターの年齢については後述するが、みいつけた!のスイちゃんは2002年11月生まれの6歳ということで、ダントツに若い。


その後、特別ゲストの赤坂泰彦藤本隆宏、浦嶋りんご演ずるアンテナ、エンジン、リモコンというテレビ放送のボスみたいなキャラクターの悪戯で、世界はテレビ放送のない世界になってしまう。3人を改心させて、テレビ放送を元に戻そう、というストーリーの中で、いろいろな寸劇や歌が展開。
にほんごであそぼのコーナーではコニちゃん(小錦)も登場するなど、大いに盛り上がる。


自分は、たくみお姉さんが楽しみで仕方がなかったのだが、いざ始まってみると、ゲストが多すぎてたくみお姉さんには集中できなかった。以下、各人の感想を。(やや辛口なところもありますが、みんな大好きです)

  • にほんごであそぼの4人:もっと大人になっているかと思いきや、結構変わらなかった。調べると、皆1998年度生まれということで、5年生。もっと美少年になると思っていたつばさくん、もっと太ると思っていたりかちゃんも、小さい時とそれほど変わらず。
  • あやめちゃん:今回出番少なし。あやめ−ことみ−まいんの3人でアイドルユニットをつくろう!という話をしていたけど、あやめちゃんはセンターじゃないと思う。1996年6月生まれということで13歳。
  • まいん:昔、松浦亜弥を形容する言葉として、アイドルサイボーグというのがあったが、まいんは操り人形みたいなアイドル。いわば、アイドルマリオネット。歌がものすごく下手なところも含めてアイドルっぽくて、心惹かれるものがある。調べてみると、1998年8月生まれということで、10歳。背は高いけど10歳か。
  • ことちゃん:番組で見ている以上に、まじめに役割をこなそうとする健気な姿勢が見えて、一番好感をもった。1998年6月生まれということで11歳・・・ということは、頭ひとつ大きいまいん、にほんごであそぼのゆいちゃんと同学年ということで、驚きました。超童顔ということか。
  • たくみお姉さん:やはり細い。そして可愛い。今回の見せ場は、まいんとのアイドルダンスか。
  • よしお兄さん、だいすけお兄さん、まゆお姉さん:番組と印象変わらず。皆いい人そう。
  • えいごであそぼの二人:今回最もノーマーク。嫌いと言うわけではなく、他が好きすぎるので・・・。
  • ストレッチマン:もともとの番組自体がスタジオ収録ではなく、素人参加型であるため、肝が据わっており、セリフも多かった。全身タイツゆえ、何となく股間に目が行ってしまうのだが、恥ずかしげもなく、シルエットが浮き出ており、男らしかった。
  • ゴロリ:寝っ転がって話を聞くシーンもあり、出演キャラの中では一番不真面目な感じ。
  • ワンワン:ワンワンらしいギャグもかましていたが、控え目だったかも。

そして、わくわくさん。1961年8月生まれのわくわくさん(48)は、出演者の中では、わんわん(51)を除くと最年長。普段から踊っているわんわんと比べると、ダンス満載の今回のコンサートはかなり厳しいようで、常にダンスがワンテンポ遅れる。終盤は、汗が目に入るのか、目をしばたたかせて、涙目になっていたので、目が離せず、心の中で常に応援していた。本来なら、たくみお姉さんを見ている時間だったのに・・・。

4つめの幸運:驚喜のエンディング

さて、番組内ストーリーとしては、テレビ放送が元に戻り、改めて「こども番組元気だ大賞」を決めることになるが、お約束通り、大賞は、「すべての番組と、いつも番組を見てくれている人たち*2」に送られるという展開に。そのままエンディングを迎える。


そして、エンディング曲で衝撃の出来事が!
歌に合わせて、番組出演者が会場に降りてきてくれたのだ!
通路側座席にいるよう太の横を、にほんごであそぼの4人が駆け抜けたあと、わくわくさんが来たので、何とか、よう太の方を向いてもらおうと画策している間に衝撃的な出来事が進行していた。たくみお姉さんが、下の子である夏ちゃん(もうすぐ2歳)の目の前=自分のすぐ横の目の前まで来て握手をしていたのだ!自分が振り向いたときには、たくみお姉さんは、握手を終える頃だったので、とても残念。が、その後、よう太は、疲れ切ったわくわくさんと、舞台に戻り際のよしお兄さんにも握手してもらうことに成功したので、よかった。


とにかく、あっという間の75分。番組放映は9/21で、放送されるのは東京公演と決まっているので、最前列の自分たち一家は、テレビにバカ面を晒す可能性がある。もっとしっかりした格好をしていけばよかった・・・。

*1:オリジナル・ラヴAXライヴ後に集った店に田島貴男&木暮晋也来店:改めて書く予定

*2:正確には「会場に来てくれた人たち」だったが、番組主旨からすると、テレビ放送時には「いつも番組を見てくれている人たち」に吹き替え修正されるのでは?