先日、ワンピースをレンタルで借りましたが、自分が本を購入するのを避ける理由は資金の問題とスペースの問題です。電子書籍の場合、後者の問題が無くなりますが、自分は、本屋や図書館で、直に本を見て借りる/買うという行為が好きなので、あまり合理的な判断ではないですが、あまり気が進みません。
ただし、図書館で電子書籍ということになれば、スペース的な問題だけでなく、資金面でもメリットがあるので、これまで以上に電子書籍に注目することになるでしょう。
ことしは電子書籍元年と言われています。この電子書籍は図書館で扱えるのかという議論が、2日から始まります。
...著作権がキーワードになります。公共図書館で電子書籍をどう扱うべきか、作家や出版社、図書館の関係者がそれぞれの立場から議論します。著作権を扱う文化庁が2日から会議を開きます。...紙の本の閲覧や貸し出しなどは、無料であれば著作権法上の権利は発生しません。しかし、電子書籍は必ずしもそうとは言い切れない部分があります。
...ネット経由で貸し出すとなると、公衆送信権という著作権法上の権利を侵すことになります。
ということで、便利になればなるほど、当然、著作権上の問題が大きくなってくるわけですね。興味のある問題なので、本を読んでみようと思います。
このへんかな?
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電子書籍の正体 (別冊宝島) (別冊宝島 ノンフィクション)
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なお、「電子書籍」とか「電子書籍元年」などは、2010年の流行語大賞にノミネートされてもいい言葉と思いました。エルシャダイの「そんな装備で大丈夫か?」は、先ほど初めて関連動画を堪能しました(笑)