今後、起きるかもしれない首都圏地震に関するニュースは少しずつクリップしようかと思っています。
なお、家でも何かあったときのために、まずはskypeを導入してみました。
首都圏地盤に力、南関東のM7級誘発も…東大研(2011年4月23日 読売新聞)
東京大地震研究所の発表。コメントは、同地震研の石辺岳男・特任研究員。
首都圏で過去24年間に起きた約3万の地震で破壊された領域が、大震災でどのような影響を受けたかを解析。地震が起きやすくなる力が働く領域は約1万7000で、起きにくくなる領域の約7000よりも多いことが分かった。
解析対象としている24年間は、地殻変動を対象とするには短い期間であるような気がしますが、3.11の規模は24年だろうが240年だろうが、あまり影響無いほどの規模なのかもしれません。
リンク先の絵*1を見ると、個人的な生活圏(東京都心〜多摩)は「変化なし」〜「起きにくい」領域に入るようですが、「誘発」というタームが使われているので、つまり、スイッチが入ったらどこでも起きうるということか?
緊急地震速報の空振りはなぜ? 「同時発生」「地震計ダウン」精度落とす(2011年4月23日 産経新聞)
気象庁の発表。
気象庁は震度の予想について1階級程度の誤差を見込んでおり、速報を出したすべての地域で震度3度以上を観測した場合は速報を「適切」、同地域のうち一つでも震度2以下を観測した場合は「不適切」と位置づけている。
気象庁によると、3月11日から発表した緊急地震速報は4月19日時点で、大震災を含めて68回に上る。63%に相当する43回は震度2以下の地域がある不適切な速報で、うち17回は全地域が震度2以下だった。大震災前の不適切な速報の割合は29%で、大震災を契機に大幅に精度が落ちたことは明らかだ。こうした速報で身構え、「空振りだった」と感じた人も少なくないだろう。
記事タイトルが、疑問点と回答を言い切っている面白い事例だが、二つの原因と対応は以下。
海底岩盤で地震起こりやすく(2011年4月19日 NHKニュース)
京都大学防災研究所の遠田晋次准教授の分析によれば