Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

あるドームからの脱出〜脱出成功までの道のり

東京リアル脱出ゲーム「あるドームからの脱出」、行ってきました!
そして、見事脱出!「あるスタジアムからの脱出」での失敗から4ヶ月半を経て、リベンジができました!
記念に、脱出までの道のりを整理しました。

東京迷宮パズル

東京迷宮パズルについては、2月に無事クリアしたことを、以前、ブログに書きました。そのときに、ヒント欲しい人はメール下さい、ということを書いたら、実際に頼ってくれる方が10名くらいいまして、メールやTwitterを通してお助けすることが出来ました。(と思います)教えることは学ぶこととは言いますが、どの部分でつまづきやすいのか、こちらも勉強になりました。

ナゾトキCD「アルバート失踪の謎」

これは、1月に行われた、あるスタジアムからの脱出(神宮球場で開催されたイベント)で購入したもので、東京迷宮パズルが終わったあとでダラダラやっていたのですが、十分に堪能しました。
CDは3曲+αで構成されていて、序盤は、この3曲を聴いて謎解きを進めるのですが、この曲が良い。(SCRAPの加藤さんも本業?はプロのミュージシャンだから当然なのかもしれませんが)よう太も大好きで、特に、1曲目は、ブーム時には、自然に歌詞を口ずさむほどになっていました。
そして、謎解き部分も大好きです。イベントではなく、ある程度、自分で時間を作って挑戦出来るという意味では、東京迷宮パズルと似ていますが、全体としては、自分はアルバートの方が好きです。
これからSCRAPのイベント行かれる方は、会場で販売していますので、購入をお勧めします。

作戦会議

さて、ドームイベントが差し迫った4月29日に、あるスタジアムからの脱出でも共に闘った友人の“軍師”*1を招いて、脱出ゲームの作戦会議を行いました。いつだって本気なのです。
参加経験が格段に豊富な軍師の適切な助言により、全体の傾向と対策を立てることが出来、また、公式HPや、主催者の加藤隆生さんのブログから、ドームで仕掛けられる罠について一通り予想することができました。(一部、予想が的中しました)
そして、その後、よう太を交えて、しりとりカードゲーム「ワードバスケット」をやり、自分の語彙の無さに頭を抱えたまま作戦会議は終わりました。

ワードバスケット (Word Basket) カードゲーム

ワードバスケット (Word Basket) カードゲーム

当日

参加したのは13:30からの回で、普段のライヴでは考えられないことですが、開場よりも相当早い時間に到着し、昼飯を食べながら最後のチェックをしました。
そして開場、開演、と、ここら辺のくだりは、ネタバレを避けるために伏せますが、結局、自分とよう太のバタバタした熱心なサポート(?)により、軍師がその力を、100%発揮することが出来、僕ら3人は無事に脱出することが出来たのです。
しかも、よう太は、その回の脱出者の中で最年少であったことから、勝利者コメントを求められるという栄誉も貰いましいた。いやー、良かった良かった。やっぱり作戦会議が効いたね。あとは、SCRAPのグッズであるクリップボードのお陰かな(笑)

次回に向けて

今後、パイレーツオブカリビアン人狼村に、軍師入りチームでの参加を狙っています。
今回は、自分に余裕が無かったし、よう太が能力的にまだまだ(笑)なので、もう少し地力を上げて、よう太ももう少し楽しめるかたちで悠々とクリアできるようになりたいですね。

最後に

(ペイジの実験によれば)優秀な意思決定者とそれほど優秀ではない意思決定者が混在している集団のほうが、優秀な意思決定者だけからなる集団よりも必ずと言っていいくらい、よい結果を出している (多様性そのものに価値がある)〜 『「みんなの意見」は案外正しい』p56

こういった謎解きイベントは、いくら優秀でも一人で解くのは困難だということが改めて分かりました。
上に引用したように、スーパーエリートの単独行よりも、多様性を持ちつつ、まとまりのある3〜4人のグループが、1時間という短時間でゴールまで辿り着くのは断然有利であるというのが実感としてあります。(「手分け作業」をしなかったとしても、です。)
実際、今回の脱出成功者は、4名程度のグループで男女混成チームが多かったように思います。
ということで、軍師には、「それほど優秀ではない意思決定者」である、自分や、よう太も役に立っていたということを切に主張しておきます!笑

参考(過去日記)

*1:twitterではtnb808として生息しています。サラリーマンDJ。