Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

2012年は本気出すぞ!

あけましておめでとうございます。
元旦は、テレビばかり見てました。
天皇杯は、FC東京4点目までをしっかり見ましたが、調布市民である自分にとって、FC東京の優勝は単純に嬉しいです。しかし、それだけでなく、これまで自分が住んでいた地域のホームチームが常に成績が伸びなかったこと*1を踏まえると、FC東京のJ1昇格と天皇杯優勝は、流れが変わった感じが強くするので、非常にポジティブに受け止めています。
また、ごく一部だけ見た「池上彰の現代史講義」(BSジャパン)は、朝鮮戦争の基礎について非常に勉強になり、驚きました。芸能人の反応や歓声、ワイプ(画面に小窓で映像を表示すること)が無いだけで、この人の講義は、これだけ面白くなるのか、と思うと同時に、真剣な講義風景に感動しました。過剰な演出を省き、最低限の情報を提供し、何よりそれを伝えようとする「人間」に焦点を当てることが、面白さに繋がっていたと思います。
同じことは夜に見た「ドリームマッチ2012」*2にも言え、短いタイムリミットの中でのネタ作りの様子と、結果として練られたネタには、やはり「人間」が色濃く映し出されていたように思います。(勿論、それに失敗している組もありましたが)
元旦に見たテレビからは、どれも画面に映る人たちの「仕事」に対する誇りと情熱が、見ている自分に強く伝わってきて、自分も彼らのように「カッコ良い大人」になりたい、と、今さらな気持ちを取り戻した気がします。リアル脱出ゲーム*3のSCRAPの今年のスローガンではありませんが「今年はちょっと本気出す!」という気持ちで、2012年を駆け抜けたいと思います。

*1:過去のエントリを参照のこと。なお、昨年3月まで住んでいた浦和は、調子を崩した揚句、今年のリーグ戦16位でした。

*2:ダウンタウンがMCを務め、お笑い芸人をシャッフルし、一夜限りのコンビを結成して新ネタを披露するTBSの特番。最近は毎年元旦に放送されているようです。

*3:晦日の「終わらない合戦からの脱出」は無事に脱出しました!