Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

調布七福神めぐりに行ってきた!

前から興味のあった調布七福神めぐりに行ってきた。
調布の七福神は、吉祥天などが入らない正統派*1で、深大寺をはじめとして立派なお寺がズラリと並ぶ。
今回、京王線で展開している七福神めぐりキャンペーンの推薦ルートにしたがって、自転車のよう太を連れて自分はマラソンで回ることにした。(以下はパンフレットより)

当初は1日で回る予定だったが、結局2日に分けて、それぞれの走行距離は13.5km、10kmと、それなりの距離を回ってきて、正月太りを多少なりとも解消できた。(徒歩で一日で回る人もいるみたいだが、感覚的には全部が徒歩だとかなりきつい。以下のルートを取る場合、深大寺〜明照院間は、バス等の利用がベスト。)

西光寺(大黒天) 1/2 10:40

京王線西調布駅に近い甲州街道沿いにある。自宅から非常に遠く、ここに来るまでで既に疲れてしまった。境内には、近藤勇像がある。また、調布市内に残る唯一の仁王門があり、こちらもかなり立派。

大正寺(恵比寿神) 1/2 11:00

鬼太郎人形がいる天神通りのある布多天神社の近く。
このお寺は、よく見ると、いろんなものがあって面白い。
恵比寿様は、板を木槌で叩かないとこちらを向いてくれないということで、叩いてから拝む。

常性寺(布袋尊) 1/2 11:20

京王線布田駅の近く。城彰二が現役の頃は、音が同じ「しょうしょうじ」であるこの寺とコラボレーションして、必勝祈願とか、いろいろしてた模様。

祇園寺(福禄寿) 1/2 11:50

常性寺から北上して野川を渡ったカニ山近くのお寺。水琴窟があったけどやり方が分からなかった!
ここで、よう太が猛烈に「大」を催して、近くの西松屋のトイレを借りたのでした。

深大寺毘沙門天) 1/2 12:20

よく行く深大寺。さすがに混雑していたため、毘沙門天そのものをあまり探さなかったが、釈迦堂近くにあるとのこと。ノーチェックでした。
ジャンボたこ焼きと串団子を食べたあと、鬼太郎茶屋をチェック。ひそかに期待していた妖怪福袋は既に売り切れてました。

その後、野川に沿って次に行くつもりだったが、よう太も疲れていて、駅伝も気になったので、この日は帰宅。

明照院(弁財天) 1/7 11:00

この辺はあまり来たことがなかったので、やや迷う。
つつじヶ丘と仙川の間あたりは、長野まゆみ『野川』でも題材とされた国分寺崖線(はけ)が続いており、高低差が激しい。明照院の周囲も坂道だらけで、自転車のよう太は苦労した。
また、ここでは「受付」と書かれた入り口が閉まっており、参拝に来ていた他の方に教えてもらわなければ、スタンプゲットを諦めるところだった。

昌翁寺(寿老人) 1/7 11:50

途中、図書館(若葉分館)に寄ったあと、仙川の商店街を抜けて、甲州街道沿いの昌翁寺へ。
20年ぶりくらいに通った仙川の商店街はとても賑やか。通りが狭いのは賑わいを増していいのだが、自転車通行は、歩行者・自転車ともに不便になるため、乗り入れを禁止した方がいいかも。

これが七福神のスタンプを集めた色紙だ!


七つ集めると奇跡が起きるとかそういうのではなく、あくまで縁起物。
でも、距離的にはかなりあるので、達成感はありました。
全ての七福神が見られるのは、毎年1月1日〜1月7日のみということなので、来年はもう少し歴史を勉強してから行きたい。

*1:以前、諸星大二郎の短編について書くときに知ったが、寿老人と福禄寿を同一のものとみなして、空いたところに別の神様を入れる場合がある→http://d.hatena.ne.jp/rararapocari/20060120/moro