Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

オリジナル・ラブ「Overblow Tour」全公演の演奏曲目

オリジナル・ラブの「Overblow Tour」のセットリストは全国各地である程度変化するようです。これまでに、どの曲が演奏されたのかという視点で、アルバムごと*1に星取表で整理します。曲順については、参考にしたブログ等をご参照ください。
なお、表の見方は以下の通り。

●=本編演奏曲(1は1曲目、Lはラスト)、○=アンコールでの演奏曲(Lはラスト曲)、□=ハプニングをカバーする弾き語り、−=演奏せず

以下、未確認部分は、ある程度予想で埋めています。(日程が連続する公演は同一曲目など)
間違いがあれば、コメント欄か、ツイッターでご指摘ください。(→@pocari0415)

アルバム 曲名 6/29渋谷 7/1金沢 7/7仙台 7/8新潟 7/14名古屋 7/15梅田 7/16福岡 7/18熊本 7/21渋谷 7/22渋谷 備考
LOVE! LOVE! & LOVE! BODY FRESHER ●1 ●1 ●1 ●1 ○L 本編一曲目ver.2
  夜をぶっとばせ
  JUMPIN' JACK JIVE
  LOVE SONG 久しぶり
  ORANGE MECHANIC SUICIDE レア
結晶 心理学希望
EYES LET'S GO! ●L ●L ●L ●1 ●1 ●L ●1 本編ラストver.1、一曲目ver.3
  灼熱
風の歌を聴け The Rover
  朝日のあたる道 素晴らしいハーモニカ
  フィエス
RAINBOW RACE ダンス ツアー終盤で聴きたかった
DESIRE プライマル 終盤ではレギュラーに
ELEVEN GRAFFITI ひとりソウルで好評の2曲なし
L ドラキュラなし
ビッグクランチ 女を捜せ ●1 ●1 本編一曲目ver.1
  R&R ○L ○L ○L ○L ○L ○L ○L
ムーンストーン 哀しいノイズ
踊る太陽 Tender Love希望
街男街女 銀ジャケットの街男 ●1 銀鮭オマージュ*2
キングスロード 青い鳥?
東京飛行 遊びたがり希望
白熱 フリーライド 前回バンドツアータイトル曲
  バイク ○L おお、最終日!
  セックスと自由
  カミングスーン ●○L スチャダラアニの真似
  春のラブバラッド ハーモニカの見せ場
  ハイビスカス 白熱の中ではレア度高め
  ふたりのギター 終わってみればレア
  海が見える丘 演奏率五割
  あたらしいふつう 仙台、名古屋のみ
  好運なツアー
その他 接吻
カバー ボラーレ! ●L ●L ●L ●L ●L ●L 本編ラスト曲ver.2

ツアーメンバー

  • ギター:木暮晋也

  →TOTEMROCK

  • ベース:鹿島達也

  →ブログ「鹿島日記」

  • ドラム:古田たかし

  →Rhythm & Drums magazine (リズム アンド ドラムマガジン) 2011年 06月号 [雑誌]

  • キーボード:中山努

  →田島貴男が譜面の書き方を教えてもらった思い出:2009.6.12(金)のDiary

予想大会リベンジ

  • 名古屋:一曲目がまた変わるのでは?銀ジャケ付近が変わるのでは?
    • OUT=BODY FRESHER、哀しいノイズ、海が見える丘
    • IN=心理学、髑髏、ドラキュラ
    • 結局当たったのは「海が見える丘」のOUTのみ、あと一曲目を変えてくるのは一応当たっているか。というか、INは「ハイビスカス」のみで他は一度交代で退いた選手たち。(……サッカーではそんな交代はできないのに。笑)
  • 梅田:ここは流れを変えるためにスーパーサブを出す時期!
    • OUT:ダンス
    • IN:ドラキュラ
    • 当たらず…。どうも仙台のセットリストに近く、曲順も、銀ジャケをダンスに、ボラーレをLet's goに変えたものみたい。ここに来て、初めて新しく演奏する曲なし。バンドのベストを出せる曲を絞ってきたのかも。「ダンス」も入るんだ…。
  • 福岡:ここは流れを変えるためにスーパーサブを出す時期!(オーナーの声がフロントにうまく伝わっていないようだ…笑)
    • OUT:ダンス
    • IN:ドラキュラ
    • 当たらず。古田たかしさんのドラムのバスドラが破けるハプニングがあり、修理の時間に弾き語り2曲が演奏されたとのことで曲数が多い。ところで、福岡では南過ぎて獲れないはずの銀鮭が意外だ…。
  • 熊本:流れを変える必要がないほど圧勝気味の戦況に、スーパーサブは準備体操をやめてベンチに引き返しました(笑)
    • これまでの選手で対応。一曲目は「女を捜せ」アゲイン。
    • 確かにこれまでの選手での対応になったが、一曲目は福岡と同じ「Let's go」でした。「ハイビスカス」は演奏。MCで秋のひとりソウルショウの話題が出たとか。(福岡&熊本に来るとのことですが、極秘情報ですので取扱いは慎重に。)
  • 渋谷クアトロ:リベンジのはずなので、初日のセットリストをイメージした構成になるのでは?
    • 一曲目「女を捜せ」は決定。あと、ここでサプライズで出すつもりで、早めに披露してしまったと思われる「ORANGE MECHANIC SUICIDE」は演奏。「BODY FRESHER」をアンコールで。3つ全部当たるね。
    • どれも当たらず。銀ジャケが1曲目はなかなかのサプライズ。ボラーレがラスト以外というのも渋谷だけですね。追記>ご意見番から「初日の100倍よかった」との発言(tweet)をキャッチしました。悔し泣きを誘う発言!
  • 渋谷AX:最終日なので、当てます。というか、ここまで当たらないと田島貴男ここ読んでる疑惑浮上。笑
    • 全公演で2度しか演奏していない「女を捜せ」「ハイビスカス」「あたらしいふつう」そして1度のみの「ORANGE MECHANIC SUICIDE」あたりがサプライズ曲として選ばれるのではないでしょうか。ということで一曲目は、やはり「女を捜せ」という予想。
    • 「あたらしいふつう」が演奏されたので、一応正解あり。辛うじて体面を保ったか。というか、この日のトリプルアンコール*3で演奏された「バイク」は、見落としていたけど、やっぱりこの日まで2度しか演奏していなかった曲。

総括(7/25追記)

今回のOverblowツアーは、個人的には初日のみの参戦でした。しかし、主にtwitterを通じた皆さんの協力のもと、全公演の演奏曲目をまとめることができ、ここのブログ的には、なかなか大きなことを成し遂げた感のある、思い出深いツアーとなりました。
田島貴男が日記の中で「さらに新たに挑戦したいこと」と書き、いわばハードルとして掲げていたのは、ツアータイトルにもしたハーモニカであり、バンドサウンドであり、会場との一体感だったのだと思います。後半部のツアー参加者は特に、それが成功したのがよく分かったライブだったようです。*4
自分は、それを渋谷AX比で○割引き程度にしか感じられなかったのが残念ですが、確実に次回に続く部分があったツアーだったことがDIARYからもわかります。

上手くいったところとそうでなかったところ、
いろいろあったけれど、
ライブショウの、
今までよりも一つ上の段階が初めて見えたツアーだった。
手応えを感じたし、課題も見えた。
バンドの面白さを改めて知ったツアーだったなあ。

ということで、バンドツアーはしばらくありませんが、9/28の京都のイベント以降に行われるであろう、ひとりソウルツアーが楽しみです。(上にも書いていますが熊本ではMCで秋にひとりソウルで来るという発言があった模様)


さて、予想大会ですが、とにかく当たりませんでした。あまりにも当たらないので「ドラキュラ」を演奏しなかったのは、自分がしつこく書きすぎたせいではないかと後悔しています。また、結局、新曲が無かったのは残念ですが、ツアー中の日記を見ると、現在は、曲の製作とライブは完全に切り分けて作業を行なっているようです。

いまみたいに、ライブとレコーディングを頭を切り替えて行ったり来たりできるようになってきたのは、
初めてのことかもしれない。

ということで、個人的な願いとしては、急いで秋にツアーを行う必要はないので、新アルバムを引っ提げての冬のひとりソウルツアーということで、是非お願いしたいところです。そして、スーパーサブの「ドラキュラ」も演奏してください。笑

*1:『白熱』については演奏していない曲も曲名を示しています

*2:全国の銀鮭養殖の90%は宮城県産。つまり仙台公演からこの曲を始めたのには意味がある…はず!笑

*3:トリプルアンコールがあったのは、仙台、福岡、渋谷最終日の3回だけです。福岡は何故?

*4:かなりしつこく書きますが、それにしても福岡は羨ましいですよね。圧倒的な曲数です!