「たばこ」PM2.5の塊 喫煙の居酒屋は北京並み(15面・健康)
中国で発生した微小粒子状物質(PM2.5)が大陸から飛来する越境汚染への関心が高まっている。ところが、身近なところに濃度が極めて高い場所がある。喫煙可能な室内だ。例えば、禁煙していない居酒屋だと、北京市の最悪時の濃度と変わらない。専門家は屋内の全面禁煙を訴えている。
微小粒子という扱いは同じだとしても、大気中に漂うPM2.5よりもたばこの煙の方が有害性が高く、この記事では、
とまとめている。自分はタバコを吸わないため、こういった流れは望ましいが、一方で、年々締め付けが厳しくなっている喫煙者は可哀想という気持ちも持ち合わせていた。
しかし、こういうニュースを読むと、もっと禁煙エリアを広げてもいいと考えてしまう。
また、逆に、北京の空気は、禁煙していない居酒屋の空気のイメージなのか…と思うと、それはそれで何とかしてほしいとも思えてくる。
火星 遥かなる生命の痕跡(17面・サイエンス)
米航空宇宙局(NASA)の火星探査機「キュリオシティ」が2月末、コンピューターのトラブルに見舞われた。探査は継続できる見通しだが、今後に不安も残る。生命の痕跡を見つけるまでにはいくつもハードルがある。世紀の大発見に向けて時間との競争が続く。
火星で検出した「メタンと塩素の化合物」(塩化炭素)が、果たして生命の痕跡なのか、キュリオシティが地球から持ち運んだものなのか、に関する話題。
かつて火星に生命が宿っていたら「現在も生き残っている可能性はある」とするのは東京薬科大学の山岸明彦教授。
科学みらい館のホームページで、極限環境に生息する生物を探る山岸教授の研究テーマについて簡単に触れられていました。
- 宇宙生命体の多様性 | 未来設計会議
http://www.miraikan.jst.go.jp/sp/miraisekkei/html/Theme001/01_02.html
ここらへんの話は深海の話とも合わせて知りたいところだし気になりますね。