読みやすく内容が丁寧。これらのシリーズを中高生だけに読ませておくのは勿体ないです!!
14歳の世渡り術(河出書房新社)
未来が見えない今だから「考える力」を鍛えたい。行く手をてらす、人気書き下ろしシリーズ!新書よりもわかりやすく、10代から読めるのが特徴です。
- 何のために動物園はあるのか?〜あべ弘士『動物の死は、かなしい?』(2016年1月)
- ちゃんとディスる消費税?〜斎藤貴男『ちゃんとわかる消費税』(2014年11月)
- 明るく協力できるといいな〜瀬名秀明『ロボットとの付き合い方、教えます』(2013年1月)
岩波ジュニア新書(岩波書店)
「岩波ジュニア新書」は、青春の真直中を生きる若い世代が、今日直面している多くの問題を、さまざまな角度からとりあげて、すぐれた 執筆者による書き下ろしで毎月新刊を提供しているシリーズです。
現代の中心テーマをそろえて、若い人びとが学校や日頃の生活のなかでかかえているいろいろな疑問や悩みを解決することに寄与し、また、これからの進路や将来を考えていくうえに大いに役立ちたいと願っています。
なお、年長の方々にも、時代を理解する手がかりとして、ご購読くださることをおすすめいたします。
- 素晴らしいタイトル!溢れる熱意!〜木下通子『読みたい心に火をつけろ!』(2018年2月)
- 顔をめぐる2冊〜山口真美『自分の顔が好きですか?』×中村うさぎ・石井政之『自分の顔が許せない!』(2016年11月)
- パリ協定と日本のこれから〜小西雅子『地球温暖化は解決できるのか』 (2016年10月)
- 一橋大の「アウティング」のニュースに絡めて〜室井舞花『恋の相手は女の子』(2016年8月)
- 束縛は愛じゃない〜打越さく良『レンアイ、基本のキ』(2016年7月)
- すぐに役立つものはすぐに役立たなくなる〜橋本武『〈銀の匙〉の国語授業』(2016年1月)
- ひどいことを言われたときにどうするか?〜豊島ミホ『大きらいなやつがいる君のためのリベンジマニュアル』(2015年12月)
- 未来を、いまを生きるために必要な力について〜日本SF作家クラブ編『未来力養成教室』(2013年11月)
- 深く楽しい「さわる文化」の世界〜広瀬浩二郎・嶺重慎『さわっておどろく!点字・点図がひらく世界』(2013年5月)
- パズルで告白!〜東田大志『パズル学入門』(2011年12月)
よりみちパン!セ(イースト・プレス)
学校でも家でも学べない、いまを生きていくための知恵、満載!だれも教えてくれない、この世の中を生き抜くために大切なことを、刺激的な書き手がコンパクトに書き下ろした、前代未聞のシリーズです。
- 大切なのは驚きと共感〜森村泰昌『「美しい」ってなんだろう?』(2015年12月)
- 円周率はなぜ3.…から始まるのか〜新井紀子『生き抜くための数学入門』(2012年10月)
- 考えてわかる「体質」に〜新井紀子『ハッピーになれる算数』(2012年10月)
- 色眼鏡とどう付き合うか〜倉本智明『だれか、ふつうを教えてくれ!』(2014年2月)
- 森達也『いのちの食べかた』感想(2007年3月)