Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

『東京 飛行』についてご報告

このブログを見に来てくださる方は、コチラとかコチラとかのリンクから来てくださる人が大半なので、そういう方を意識して報告します。

本日、オリジナル・ラヴの新アルバム『東京 飛行』が発売されましたが、この感想については、しばらくの間アップできません。というのは、しばらく購入を控えるからです。

東京 飛行

東京 飛行

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実は、夕方に、買う気満々で、会社近くのHMVに行ったのです。会社帰りに聴こうとCDウォークマンも準備していたのであります。
何故かよくわかりませんが、大抵、CD屋の試聴は家で聴くよりもよく聴こえるものなので、購入前に店内の試聴器に『東京 飛行』をセットしてヘッドフォンをかけました。
ところが、一曲目「ジェンダー」が思ったよりもとっつきづらい曲です。これまで、OLのアルバム一曲目で不安になったことが無かっただけに*1あれれ?な感じです。
本当は、一曲目だけ聴いて満足してレジに持っていく予定だったのですが、しばらく聴いたあと、一応2曲目3曲目も確認。それぞれ冒頭10秒を聴く限りは、両方ともちょっと手ごわい感じ。
不安が増したので、さらに聴くと、4曲目「髑髏」は聴きやすく、5曲目「カフカの城」がかなりいい感じ。少し安心したところで試聴をストップ。
ただ、全体的には、かなり攻略が難しいことが予想されたため、思い切って(来週に控えた試験終了まで)購入を見送ることにしました。
最近の自分の傾向からすると、苦手な曲に対して、その理由を分析し、分析の妥当性を確認するために、さらに聴くという悪循環に陥ってしまい、どんどん勉強時間が奪われてしまう恐怖感があったためです。
ということで、試験が無事終わった一週間後くらいに購入する予定です。
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今回、試聴ONLYの感想を、自分のファーストインプレッションということで、敢えて書いてみました。実際に聴いたあとで、いい方向に予想が裏切られることを期待しています。

*1:敢えて言えば、一番苦手な『ムーンストーン』。

朝日美穂『Classics』

とはいえ、折角CDウォークマンもあったので、帰り道用にこれを買いました。

Classics

Classics

個人的に朝日美穂のベストだと思う「しあわせをうたおう」が入っているセルフカバー集。バラードばかりなので、この人の「変」な部分があまり出ていないのが残念。「変」な部分がたくさん詰まったセカンド『Thrill March』(1999)を絶賛したジム・オルークもギターで参加している。
10曲目「FRIENDS」は、元のバージョン(10年前!)は、エンディング近くのバックに朝日美穂自身の大学の卒業式(彼女は早稲田卒の才女)の音が入っていたこともあり、自分も学生時代を思い出す。
セルフライナーノーツもある特設ページはコチラ。
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfLayoutB.jsp?DISP_NO=003566