Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

バーニーズはどこにある?

さて、本に出てくる新宿のバーニーズ。ほとんど記憶にないので調べてみた。 大きな地図で見る ああ、ABCマートとタカキューの裏になるのか。よく通った道路なのに・・・。 見ているようで、まったく見ていないものはたくさんあるのですね。、

物語と、文章の肉体としての「文体」

たった今、吉田修一『春、バーニーズで』を読み終えた。春、バーニーズで作者: 吉田修一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/11/20メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (77件) を見る4つの連作短編と、おそらくそれとは無関係の短編の計5…

降り注ぐ日差しがあって だからこそ日陰もあって・・・

GIFTアーティスト: Mr.Children出版社/メーカー: トイズファクトリー発売日: 2008/07/30メディア: CD購入: 8人 クリック: 55回この商品を含むブログ (87件) を見る五輪、終わりました。 星野ジャパンだとか星野ジャパンだとか星野ジャパンだとか*1反町ジャパ…

CD時代のグルーヴに一発録りは必要か?

(前から続く) スポーツの感動の重要な要素を説明する言葉として、黒田教授が「結果の不確定性」「今」「ここ」という言葉を選んだのに対して、自分が、わざわざ「LIVE感」という言葉を選んだのは、音楽のライヴのイメージが強かったことに関係がある。(単…

パクリじゃなくて、シンクロニシティなんだ!

「五輪の「感動」はどこから生まれてくるのか」という先日のエントリだが、 自分の素朴な気持ちを原点としている点 何となく理論だてた結論を得ている点 で、自分なりにはまあまあ納得の行く文章が書けたと思っていた。 確かに、月並み過ぎる結論ではあった…

その後の五輪

前のエントリでは、ゴタゴタ書き過ぎたので単純にメモ的に感想。 8/14は結構見た。LIVEだったのは・・・ 男子平泳ぎ200m:すごい。 男子体操:内村航平のあん馬失敗のシーンのみ見た。実況「内村の大いなる野望はここで厳しくなってきました」の「大いなる野…

「バリアフル・パーク」台原森林公園〜仙台文学館

ようたと仙台文学館に行って来た。 初めてだったのだが、科学館に行った際に、台原森林公園の看板に案内が出ていた記憶があるので、公園最寄りの地下鉄南北線旭ヶ丘駅で下車した。科学館が駅から徒歩10分程度なので、公園内を10分程度散歩すればつくだろうと…

五輪の「感動」はどこから生まれてくるのか?

男子100m平泳ぎでの北島康介選手の金メダルを、自分は勤務先の昼休みに知った。 スポーツに疎い自分でも、さすがに知っている選手で、予選も見ていたので、早く家に戻ってスポーツニュースで「この感動」をいち早く確認しなくては!という気持ちになっていた…

柔道女子8kg級

北京から遠く離れた仙台で行われた柔道女子8kg級決勝戦。夏ちゃんが高級ムアツ布団を相手に勝利を収めた試合。 組み手争い↓ 回ってベリベリはがし攻撃↓ ムアツ布団の豪快な投げ!も決まらず↓ そのまま体を入れ替えて抑え込みで一本勝ち!↓ 〜〜〜〜 谷選手の…

大相撲仙台場所に行ってきました

大相撲仙台場所に行ってきました。 チケットを購入したのは、七月場所開始前に「青白時代来たる!」の文字が躍るポスターを見かけたのがきっかけ。 その七月場所で、楽しみにしていた「青」の方の横綱=朝青龍が7日目に休場して、雲行きが怪しくなったが、連…

crossreview始めました

最近、crossreviewというサービスを使い始めました。(ブログの左側下の方にリンクがあります) ブログでしっかりした文章を書くのではなく、気軽に読書記録をつけたいという自分のニーズに合致するだけでなく、100字という文字数制限がスリルがあって気に入…

田島貴男情報と別冊カドカワ

オリジナル・ラヴの田島貴男が、滅多に更新しない公式HPの近況コーナー「Tajima's Voice」を3日連続で書きこんでいる。待ちかねたファンとしては、少しの情報提供も嬉しく、書き込み自体は歓迎すべきことだ。(正直なところ、以前の苦情エントリが効いたので…

困ったことに

携帯を落としてしまったようだ・・・。 一応、通話は止めてもらっているが・・・。

梨木香歩『西の魔女が死んだ』

西の魔女が死んだ (新潮文庫)作者: 梨木香歩出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2001/08/01メディア: 文庫購入: 67人 クリック: 1,056回この商品を含むブログ (971件) を見る (あらすじ) 中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは…

ヤングサンデー最終号購入

かなりの連載が他誌に移動する(つまり最終回でない)ため、通常連載と変わらない内容であったのに対し、大団円の『絶望に効くクスリ』がよかった。 自分も途中から「ついていけない」と思ってしまった絶薬だが、読者側からの作品批判を受け止めた上で、山田…