Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

2005-01-01から1年間の記事一覧

年越しに聴く2005年の17曲

日記を見ると、昨年もこの時期にデジタルオーディオプレイヤーが壊れていたようだが、今年もまた壊れた。(電源が入らない) ということで、上京時に持っていくのはCDウォークマンのみ。仕方ないので厳選した曲を1枚のCDに詰めることに。 ただ、ほとんど無…

本日、帰省のため上京。ぐだぐだビデオを見ていたら、あまり余裕がなくなってきました。

『スキージャンプ・ペア8 オフィシャルDVD』★

スキージャンプの未来型競技「スキージャンプ・ペア」を扱ったDVD第3弾。(音楽じゃないけど・・・) 今まで何回か1つ星(5つ星が満点)をつけたことがあるけど、これは「不平・不満」の気持ちを表している。 素晴らしかった第一作の期待を受けて去年発売さ…

VA『Cafe Apres-Midi Marine』★★★

飽きっぽい自分でも、ほとんど問題なく聴き通せる・・・と思って10〜11月の結構長い間、他のと平行して聴いていたが、意識して聴き直すと、これぞという曲がない。 気になるのを挙げると、 16.FINDERS KEEPERS (Rod McBrien-John Giametta) Salt Water Taffy…

キリンジ『影の唄』★★★

上でも書いたキリンジのiTMS限定シングル。約1年5ヶ月振りの待望にして初のビッグバンド・アレンジ。 iTMSの登録などがあるので、面倒で後回しにしていたら結局こんなにギリギリになってダウンロードした。 アダルティなアレンジ、年末にゆっくりしながら聴き…

VA『Nagara Music 〜Winter〜』★★★☆

堀込高樹選曲のコンピレーション。 特に洋楽には疎いので、曲ごとにどうかと問われればよくわからないが、メジャーな曲が多そう。 そう言う意味では、高樹がWEB上で「こんな曲選びました」と挙げたものをiTMSで購入する方が安上がりでいいような気がする。16…

曽我部恵一『ラブレター』★★

前作よりさらにロック色が強くなってきており僕にとっては聴きにくい領域に入った。自分は、ライヴ感溢れる音楽よりも、緻密な音づくりの音楽の方が好きなのだろう。サンボマスターも、あれはあれで緻密だと思うし。 歌詞も、もう少し上品というか内省的な方…

サンボマスター『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』★★★★☆

ドラマ「電車男」のテーマ曲ではあったが、決して大衆受けを狙ったものではないと思う。 Love & Peaceを、日本語で「愛と平和!」と連呼するなどのギミックもあるものの、聴き所は「悲しみで花が咲くものか」の一言。暗い過去を過度に美化したりするのではな…

木村カエラ『BEAT』★★★★

やっぱり、民生節が完全に受け継がれているというそれだけで評価に値すると思う。B面「ROCK ON」もいいけど、衝撃を受けたのはやはり「BEAT」。歌詞も自然なんだけどウマイ。

Stevie Wonder『A Time 2 Love』★★★★★

なんだかんだ言ってもスティービーも55歳だから、多くは望まなかったんだけど、予想を遥かに上回る出来映えに驚いた。 3曲目「ムーン・ブルー」が少し苦手だが、それ以外はシングルカット出来る曲ばかり。特に先行シングル「SO WHAT'S THE FUSS」からラスト…

仕事も終わったので、何かに追い立てられるようにして、年内に聴いたCDの感想を整理。 いつも5点満点の星(★=1、☆=0.5)を書き添えているんだけど、書き終えてみると一つ星〜五つ星までバランスよく揃った。

オリジナル・ラヴインタビュー(『bridge』Vol.47)

先日買ったMARQUEEは、思っていたよりページが少なかったこともあり、やっぱり1ミュージシャン目当てに音楽雑誌一冊買うのはやめにしようか、と反省した*1のだが、bridgeのインタビューは買って良かった。これは、ホント凄くて、何が凄いかって、インタビュ…

出張先の八戸で、お土産に「鮭とば」を購入。商品名は「鮭とばイチロー」。何故イチローが関係あるのかと思ったら・・・・そうですか鳥羽一郎ですか・・・。

矢作弘『大型店とまちづくり』★★★★☆

随分前に読んだ本だが、ちょうど先日、与党の「まちづくり3法」改正案が明らかになり、これに関するR30さんのエントリが素晴らしく素晴らしかったので、乗っかって感想を書いておこう。 この本で中心的に述べられていることは、あとがきの冒頭の文に短く示さ…

白くまピース

ハイビジョンということで泣く泣く見られなかった「白くまピース」が今夜NHK総合で放送とのこと。要チェック。 →無事録画できました。

夢に出そうな見本の絵

右は、陽太が、ベビーサークルでもらってきたパンフレット「ぼくとおねえちゃんのこうつうあんぜんおでかけだいぼうけん」(財団法人交通安全教育普及協会)の1コーナー「おじいちゃん、おばあちゃんのにがおえをかいてね」の欄に見本として載っていた絵。ヘ…

陽太と奥さんは一足先に実家に帰ってしまいました。冷蔵庫に大量のカレーがあるので、朝晩カレー漬けの生活です。

陽太のクリスマス

陽太は21日に39度の高熱を発し、その後、すぐに熱は引いたものの、鼻水が止まらない。病院にいったところ、幸いインフルエンザではなくただの風邪だという。ただ、23日に予定していた自宅でのクリスマスパーティは中止となってしまった。 そこで、予約してい…

朝のウェークアップで、三宅久之がいつに無く大爆発していた。まるで狂犬のよう。

星野之宣『ヤマトの火』★★

『竜の柩』を読んで、古代史に興味を持った僕は、そこら辺に強い友人(id:D16)に、オススメの関連本を聞いてみることに。 そこで薦められたのが星野之宣が邪馬台国と卑弥呼の謎に挑んだ『ヤマタイカ』。ちょうど、諸星大二郎→星野之宣という流れを想定して…

「来た来た・・・フィンブリングな感じ。」

最近気に入っている言葉。 BBCの幼児教育番組フィンブルズ*1のキャラクターが使う言葉で、番組中では、何だか楽しいものに出会えそうなときに使われる。番組を見ていると、ドラッグをやっているのでは?と不安になる。 個人的には、話を逸らせたりするときに…

クリスマスプレゼントに「まんが道」全14巻(未読)を買って欲しいと希望したら、奥さんに「宝くじで3億円が当たったら」といなされました。ものすごく高いハードル。 参考:「宝くじシミュレーター」←見たらがっかりします。

□□□『ファンファーレ』★★★★

11月に出た□□□(クチロロ)の2ndアルバム。説明が面倒なので、HMVの紹介記事をそのまま引用。 またインストゥルメンタルが約半分を占めた前作とは一変、本作は全編ヴォーカル曲で構成。日本で脈々と流れてきたポップスの歴史から、正統派ポップスはもちろん…

ああ、カラオケで「雪が降る街」が歌いたくなってきた・・・。

はっぴいえんど『はっぴいえんど』★★★★☆

『暗黒神話』を読むのと同時期にはっぴいえんどの1st(通称ゆでめん*1)を聴いていたのだが、非常にマッチした。はっぴいえんどの3枚のアルバムは1971-1973年に発表されているようだから、70年代というくくりでは同時期だ。勿論、ジャケットのせいもあって、…

諸星大二郎『暗黒神話』★★★★

日本各地を転々としながら古代史への理解が深まる。そういう意味で『竜の柩』と非常によく似た作品。漫画だけあって、タケミナカタなどは、ものすごい姿で登場し、度胆を抜かれる。 ただ、スサノオからヤマトタケルの時代まで、扱っている内容がページ数の割…

コンビニで近藤真彦の新曲が流れるのを聴く。 ひょうきんベストテンの片岡鶴太郎が頭の中をよぎったが、往年のマッチそのままの歌い方に感動。下手でも何でも自分のボーカルスタイルを頑ななまでに守るのは男らしいなあと思った。

安彦良和『ナムジ』★★★☆

さて、古代史への興味の火を消さない、ということで手に取った本第一弾。 主人公のナムジは大国主命(別名オオナムチ)のこと。 yahoo!辞書(大字泉)によると、以下のとおり。 素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子、または六世の孫とされ、出雲大社の祭神。少彦…

トヨタカップ、大変面白く見ました。最後のジェラードのミドルシュートとか途中のモリエンテスのバイシクルシュートが決まっていれば面白かったのに、リヴァプールがちょっと可哀相でした。

高橋克彦『竜の柩』〈1〉聖邪の顔編★★★☆

仕事の関係で(青森県弘前市を流れる)岩木川河口部にある十三湖のことを調べる機会があり、ぐぐってみると、『竜の柩』が十三湖を舞台にしていることがわかった。 高橋克彦という作家は、僕にとっては常に「宿題」的な位置づけの作家で、特に代表作ともいえ…