なんだかんだ言ってもスティービーも55歳だから、多くは望まなかったんだけど、予想を遥かに上回る出来映えに驚いた。
3曲目「ムーン・ブルー」が少し苦手だが、それ以外はシングルカット出来る曲ばかり。特に先行シングル「SO WHAT'S THE FUSS」からラストまでの4曲の流れは最高。中でもタイトル通りのポジティブソング「POSITIVITY」。親子デュエットという話題性もさることながら歌詞がいい!詩の中でMINNIE RIPERTON*1が登場して、スティービーにメッセージを送るところなんかジンと来ます。
来日したスティービーは、ニュース23、ミュージックステーション、ミュージックフェア21の3つの番組*2に出演し、新旧織り交ぜていろいろ歌ったものの、大好きな「POSITIVITY」については、見忘れたミュージックステーションでしか披露の機会がなく、残念すぎる。