ここ数年は、だいぶ音楽との付き合い方が変わった。
かつてのようにアルバム単位で繰り返し聴くのではなく、Appleミュージックにオススメされた新曲や、ドラマ主題歌などを見繕って、およそ月に一度くらいの頻度でプレイリストを作成して聴いている。そのうち5月分が特に良く何度も聴いたのでメモしておく。
- スキピオ(水曜日のカンパネラ)
- 君にしかない(tiny-yang-yang)
- 奇跡は起きない(DIALOGUE+)
- 人誑し / ひとたらし(桑田佳祐)
- FANCLUB(スカート & ODD Foot Works)
- 飛ぶ時(Vaundy)
- 飛ぼうよ(yama)
- シンギュラレポート(DIALOGUE+)
- 愛晩餐(ano)
- 火種(キタニタツヤ)
- 君は恋人(オーイシマサヨシ)
- イデアが溢れて眠れない(Vaundy)
- Not your Idol(usabeni)
いくつかについて極私的な観点から解説を。
「スキピオ」(水曜日のカンパネラ)
曲調自体は、まったく好みではないが、歌詞が聞きごたえがあり過ぎて、何度も聴いてしまう。
水曜日のカンパネラの偉人シリーズは、コムアイがボーカルだった時からの定番だが、今回は、ローマ時代の偉人スキピオに推し活をさせる異色作。
サビの「推し推せ 大スキピオ」は、「大好き」×「好きぴ」という言葉2つを合わせて「スキピオ」と掛けたのかな?という程度に思っていたのだが、世界史で時々出てくる、2人いる同名の人を区別する「大スキピオ」をそのまま使っている。
…など専門用語が多くて安心できない。さらに推し用語の方もわからないので「リリイベ全通」とか「ザマのライブ」とか、ハンニバルと「同担で語り合い」とか、どこからどこまでが史実なのか混乱する内容で、(推し活用語も含め)知的欲求を刺激する曲。
昔(途中まで)読んだ『ローマ人の物語』を読み直すべきかなと思って、調べると、漫画でもスキピオ×ハンニバルのコンビが出ているものもあるのですね。
これまで多くの人にオススメされている『ドリフターズ』は歴史の参考にはあまりならないのかもしれないが読んでみたい。
「人誑し / ひとたらし」(桑田佳祐)
アニメ『あかね噺』の主題歌。
え!桑田佳祐がアニメの曲を!と思ったらOPもEDも桑田佳祐で、しかもYOASOBI、米津玄師並みに物語のエッセンスが織り込まれた歌詞に驚いた。さらに両方とも歌詞のメロディへの乗せ方が高レベルで今回のプレイリストで最も歌いたくなった曲。
しかし、その後の実歌唱調査の結果、自分にはあまり合わないと実感。再チャレンジしたい。
「奇跡は起きない」「シンギュラレポート」(DIALOGUE+)
DIALOGUE+は声優8人から成るユニットでプロデュースは、UNISON SQUARE GARDENの田淵智也。キャッチーな楽曲が多いので新曲が出る度に聴いてしまう。
今回2曲選んだが「奇跡は起きない」は、途中に(ラップと言うよりは)ポエトリーリーディングを挟む、RYUTist「ALIVE」ライクで、アイドル楽曲のひとつの理想と考える大好きな構成。一方の「シンギュラレポート」は、エレキがうねるロック寄りの音楽に、言葉遊びのような歌詞が並ぶ、これもアイドルっぽい曲で楽しい。
「飛ぶ時」「イデアが溢れて眠れない」(Vaundy)
同じクールでアニメ主題歌(黄泉のツガイ)と、ドラマ主題歌(サバ缶、宇宙へ行く)を担当してしまうなど、飛ぶ鳥を落とす勢いのVaundy。
ミュージシャンの名前として目にはしていたが、自分が初めて意識して聴いたのが、去年のアニメ「光が死んだ夏」の主題歌「再会」。そして去年の紅白で歌っていた「怪獣の花唄」「tokimeki」。
Vaundyに限らず、ここ数年で歌ってみて最もしっくり来た楽曲は「怪獣の花唄」だったので、それなら自分に合うのは「飛ぶ時」だろう、と思っていたが、実際にカラオケ屋で曲と向き合うと「イデアが溢れて眠れない」の方が段違いに良い。実歌唱調査の必要性を改めて感じた。
「FANCLUB」(スカート & ODD Foot Works)
今クールは、あまりに多くのドラマ・アニメを見始めてしまい、遅れてスタートした一部のドラマ(サバ缶など)は、泣く泣く諦めるほどだった。
そんな中にあって、スカートの新曲として聴き始めた『FANCLUB』があまりに良過ぎて、後追いでアニメ「霧尾ファンクラブ」を見始めた、というのは以前にも書いた。
この曲は、ラップ+メロディアスな歌から成るODD FootWorks部分だけでも十分成立している。しかし第三波としてやってくる澤部渡ボーカルが心地よ過ぎて滅*1。
なお、観ている(観ていた)のは以下で、今後の人生でこれ以上テレビ番組をチェックすることは無いと思う。
月:銀河の一票
月:多すぎる恋と殺人
火:夫婦別姓刑事
水:102回目のプロポーズ
木:君が死刑になる前に
木:悪の華
木:るなしい
木:霧尾ファンクラブ
金:田鎖ブラザーズ
土:黄泉のツガイ
土:あかね噺
土:ガンバレ!中村くん!!
土:朝ドラ「風、薫る」まとめ
日:仮面ライダーゼッツ
日:豊臣兄弟
帯:夜ドラ「ラジオスター」
帯:夜ドラ「ミッドナイトタクシー」
まだ終わっていないものも多いが、ベストは「銀河の一票」と「君が死刑になる前に」だろうか。後者は、主役の加藤清史郎はじめ全キャスト良い。なお、唐田えりかは、「君が…」も「102回目のプロポーズ」もヒロイン役で大活躍。
ただ、それ以上に見る機会が多いのは、坂東彌十郎。(「風、薫る」「銀河の一票」「夫婦別姓刑事」)そして、彼が珍しく悪役として登場する「銀河の一票」は、都知事選を題材にした傑作ドラマで、何より野呂佳代が素晴らしすぎる。また、松下洸平と倉悠貴のコンビ(大河ドラマ「豊臣兄弟」の徳川家康と黒田官兵衛)もとても良い。
「愛晩餐」(ano)
既に映画化もされている名作漫画が、あの&鈴木福の共演で!と驚いたドラマ「悪の華」。
当然、福君の方が年下のはずだが、制服姿(中学生)は、あのちゃんの方が自然体。「愛晩餐」はドラマの内容とも合っていてお手本のような主題歌。
少し前にあのちゃんの番組降板騒動があったが、彼女は無理にバラエティ番組に出る必要ないのでは?と思う。
なお、同様に漫画原作ドラマとして、同じ木曜日に、「るなしい」があって、これも面白く観ている。こちらのキャストは原菜乃華&窪塚愛流。
「君は恋人」(オーイシマサヨシ)
アニメ「グリッドマン」の主題歌だったオーイシマサヨシ「UNION」は、未だにカラオケの十八番で、一人カラオケではなく、全然曲を知らない人を前にしても歌ってしまう。
それ以降、新曲はちょくちょくチェックをしていたが、今回この曲を歌ってみると、やはり相性抜群。シンプルなラブソングで気持ちも込めやすいし、これはもっと上手くなりたい課題曲です。
ということで、プレイリスト楽曲については、記憶にとどめる意味でも、ときどき書き留めておきたい。
*1:この、滅、の使い方がよくわかりません。
























