Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

上野カレー屋で友人と食事

会社の用事で上京したついでに、友人(id:inage28id:atnb)と飯を食う。(上野のカレー屋AGRA)
欲張って4種のカレーセットにしたが、種類が多いと器が小さいため、冷めやすい。2種類にしておけばよかった。味は普通。
id:inage28からは、『SMiLE』のブートを貸してもらった。これは非常に嬉しい。id:atnbからはスカパラのメンバーに会った自慢話を聞かされた。あと、両者より映画『ひまわり』『DEEP BLUE』を薦められた。後者については、以前、サミュエル・L・ジャクソンが出演している『ディープ・ブルー』(原題:DEEP BLUE SEA)というバカ映画を見たことがあるのだが、そういうのとは違うらしい。結局、音楽等の話だけになってしまったが、楽しかった。次回は恋の話でも・・・。

R25感想

僕が以前から見てみたいと言っていたのを覚えてもらっていたようで、id:atnbが、今週の"R25"をくれた。
初めて見たが、コンパクトなSPA!という印象。実際に読んでみても、その印象は変わらず。一週間分が2ページに収まる深夜限定テレビ欄に顕著だが、無駄を省いた紙面構成が人気のもとなのだろう。だって、サラリーマンには、昼のテレビ番組表は必要ない。また、短くすることで、ただ漫然と眺めるのではなく、どれを見ようかという意識も生まれてくると感じた。
つまり、通常のTV雑誌では詳しすぎるのだ。SPA!は記事が多すぎるのだ。HotPepperに書いてある飲食店全部に目を通すことはないのだ。結局、僕らは過剰な情報にうんざりしているのだろう。
見たい情報をいかに詰め込むかではなく、見たくない情報(見ると不安になるくらいの過剰な情報)をいかに削るかで勝負した逆転の発想の紙面づくりは、なかなか面白いなあ。と感じた。

僕らがブログを書く理由

でも、そうじゃないのだ。どんなに情報を切り詰めた雑誌を読んでも(それは確かに読みやすいが)、膨大な情報に直面している恐怖or無力感からは逃れられない。
自分は、ブログを書くという行為で、形式上は「情報の発信者」となることで、その恐怖から逃れようとしているのかもしれない。