Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

なまはげロボット」購入めぐり議論白熱/男鹿市議会
http://www.sakigake.co.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20040312e

これはヒット。
面白くて、何度か読み返してしまいました。特に、
「ロボットは座ったままのタイプ。相手とジャンケンして負けると、「おめぇ強いな」などと言い、両手で頭を抱え悔しがるという。」
の記述がいい。「座ったままのタイプ」っていうことは「直立タイプ」「歩行タイプ」「寝そべりタイプ」とかいろいろ吟味してそこに辿り着いたのでしょうか?

巨額の火星探査予算に疑問の声「もっと地球に目を向けよう」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040310-00000007-wir-sci

長い文章ですが興味深い内容。
火星探査となれば、日本に失敗の相次いでいるH2A情報収集衛星)とは種類が違うものなのだろうが、専門的なものになればなるほど、費用が高額になる一方、他の研究・政策との優先度合いの比較が難しくなる。
こういうのも、なまはげロボット購入みたいなものと同じ俎上で、国の予算委員会が議論して決めているのでしょうか?
自衛隊イラク派兵についても、NGOが行うのに比べて、コストがかかりすぎることが問題視されていると聞きます。

それにしても「あそこに水があったとして、それがどうした?」(ジョージ・ワシントン大学社会学者、アミタイ・エチオーニ)という言葉はショッキング。自分も子供の頃に、少なからず宇宙の神秘に心引かれた一人なので、複雑です。