3連続で聴いてきたが、何故だか、シリーズの魔法が解けてしまったよう。悪くはないのだが、玉石混交というか、全部通して聴きづらいかも。途中に□□□を聴いているのが悪さをしているのかもしれない。
曲の並びも全体的には凡庸な気がするが、1〜4、9〜11曲目のつながりは大好き。
- 7「FREVO RASGADO」迫力あるボーカル。このアルバムはこういうタイプのいい曲も多いのですが、それが全体を通して聴きにくくしている原因かもしれない。
- 10「STORMY」FreeDesignを彷彿とさせるコーラス中心の妙な展開に強く惹かれる。半音上げがしつこく繰り返されるラストがツボ。
- 16「TAXI DRAIVER」これもJoyceですか！これはアルバムを聴かなくてはなりませんね。
- 23「WHO NEEDS YOU」おー！これはフリッパーズ・ギターじゃないですか。Claudine Longetの『恋は水色』もよく引き合いに出されるアルバムですね。勉強になります。
他にもブリジッド・バルドーとかジェーン・バーキンとかミシェル・ルグランとか、どこかで聴いたことがある名前が目白押しなので、勉強にはもってこいのアルバムかも。
前回と同じく、曲目についてはこちらの頁を参照してください。
