Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

「どんど晴れ」と親子の似方

ラスト近辺はぐだぐだ*1だったが、自分の中でも近年ではかなり熱心に見た朝ドラ。
主人公の二人が出ずっぱりのとき(結婚式〜大おかみが亡くなったとき)は全く面白くなかったことを考えると、面白さの要因は、白石美帆石原良純、東幹久ら、脇を固めた面々の魅力だったように思う。その一人、旅館の板前・浩二(蟹江一平)と主人公(内田朝陽)との自転車旅行の記事があった。(というか番宣)

好評のうち終了したNHK朝の連続テレビ小説どんど晴れ」がもう1つのゴールを迎えていた。出演した内田朝陽(25)と蟹江一平(31)が8月のクランクアップ後、自転車で旅に出た。東京・渋谷のNHK放送センターを出発、800キロ先の岩手・雫石町を目指した。ドラマのラストシーンの舞台となった岩手山と一本桜がゴールラインだった。

記事を読み、この部分にびっくり。

少年時代、父蟹江敬三(62)に反発して芸能界を遠ざけていた蟹江には、特に胸に迫るゴールになった。

全く気づかなかった。
柳生真吾をテレビで見たときは、一瞬で柳生博(ゴールデンハンマーの人)の息子とわかったのだが、親子の似方も人次第ということでしょうか。

*1:「金の論理」と「伝統」が対立した場合、常に「伝統」が勝つのだ、という理想論は説得力なしで、べたべたすぎ。