Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

なぜ煽られるか?

学生時代、少林寺拳法部に入っていました。
ひょんなことから見つけたこの頁→丸廉(まるかど)
なんだか凄いことになっています。要は、「乱捕り稽古(攻守分け・双方攻撃共に有)を基軸とした少林寺拳法拳士による少林寺拳士のための研究会」とのことですが、2ちゃんねるから生まれたところがすごい。

少林寺をほんの少しかじって他武道に転向した人、
②大学で少林寺の知り合いがいてその人と乱捕りして弱かった印象を持った人、
または技を見て、そんなのとまってる相手にしか効かないじゃんって思った人。
少林寺経験者(演武で全国学生大会入賞者)が他武道に転向し、その人と乱捕りして弱いと思った人。
(つまり、なんで入賞者が弱いのかっていう感じ)
④ROM厨房2チャンネラー的な武道未経験者,
①〜③の理由により少林寺2ちゃんねる上で煽られています。それを見た一般の人々はどう思うのでしょう。学生本部春合宿(2002春合宿B週だったかな!?)において、全体集合の場で、本部の先生が「2ちゃんねるっていうインターネット上の掲示板で少林寺がばかにされているみたいだけど、みなさんは気にしないように。」という主旨の連絡があったみたいです。

うちの大学は通常以上に乱捕りをしていたこともあるのか「少林寺が弱いか強いか」の議論に対してここまでの情熱を捧げることはできません。でも、少林寺拳法という武道そのものが、いろいろなコンプレックスを背負って産まれたような感じがして唸ってしまいます。ここだけじゃなくてリンク先も異常に力が入った頁が多いし、ココのサイトも、膨大なテキスト量に驚く。そして経験者でないとよく分からない単語満載。
調べていませんが、極真のサイトには、こんな濃い頁はないのではないでしょうか。
とはいえ、少林寺は、奥が深いし、やってみると面白いので、yahooやgoogleで検索してきた人は、是非一度道場に足を運んでみてくださいね。あと、強いかどうかは結局その人によります。周りを見ても、身体能力と努力する才能のある人は、どの格闘技をやっても強いです。