Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

『「斎藤環氏に聞く ゲーム脳の恐怖」のGoogleランクを上げよう』運動

昨年の7月から行われている運動だそうです。
運動の主旨に沿ってリンクしておきます。
斎藤環氏に聞く ゲーム脳の恐怖1[www.tv-game.com]


ゲーム脳の話というのは、(ものの言い方ではなく、内容としては)ネット文化/ケータイ文化の話と紙一重のところがあります。

“自分が理解できないものは異常だと思っちゃう心理”ってありますよね。多分この人も子供の頃は、チャンバラごっことかをやったと思うんですよ。この世代はチャンバラか西部劇ですから。でもよく考えたら、チャンバラって殺し合いじゃないですか。
例えば今テレビの時代劇なんかで、人をバッタバッタ斬り倒してるけど、あれだけ人を殺しても、誰も「残酷だ」と言わないじゃないですか。みんなが慣れてしまっているから、そう思わないだけで。

そうなんですよね。分かってはいるけど、やはりネット世代とケータイ世代には越えられない壁があって、ケータイ世代は、なんというか大変なことになっていると思い込んでしまう自分がいます。
やっぱりこんな↓授業はおかしいと思います。

 東京都杉並区の明治大学キャンパス。経営学部の現代政治学の講義が始まるとすぐ、こんな質問が出された。
 「『マンハッタン・プロジェクト』について知っていますか?」
 学生たちは一斉に携帯電話を取り出し、親指でキーを押し始めた。数十秒後、教壇のスクリーンに結果がグラフで表示される。「詳しく説明できる」が4%、「全く知らない」が56%だった。