Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

仮面ライダー響鬼から目が離せない

人は、自分の捉え方で世界を理解して安心しようとする。自分の想像を超えたところから出てくるものには、不安になってしまうほどに驚くものだと思う。
響鬼は、非常に面白いのだが、「変身が地味」(音叉で変身)、「技が地味」(太鼓を叩いて敵を鎮める)ということで、子どもが楽しめるのか、さらには、あまり玩具が売れないのではないか、ということが不安だった。また、主演が細川茂樹(33歳)ということで、従来のイケメン路線からは少し距離を置いた攻め方も視聴率的に大丈夫なのか、と思っていた。
そこに登場したのが新キャラクター「イブキ」。響鬼の仲間なのだが、若くてハンサム*1、変身後も青を基調とした色で、飛び道具(銃)も持っているし、イケメン方面、おもちゃ方面へのテコ入れのために登場したライダーなのだなと、今日の放送を見ながら、製作者側の戦略を勝手に想像して納得していた。
しかし、終了後のCMを見て驚愕!。叫んでしまった。
何と、イブキの持っていた武器は、銃として使うのはメインの使い方ではないらしい。銃の先に円盤をつけてつくった「トランペット」で敵を倒すらしい。ショッキング。響鬼以上に意味が分からない。どこまで独自路線を進むつもりなのか?
http://www.tokusatsuhero.com/07/7011000000123.html
さらに、おもちゃを検索していて知ってしまった(知りたくなかった・・)のだが、3人目のライダーの武器も既に決まっている模様。*2
3人のライダーが揃ったときのことを思うと、今から目が離せません。

*1:仮面ライダー龍騎の「王蛇」や、シャンゼリオンを演じた萩野崇を若くした感じ

*2:ヒントは「〜斬り」「残念!」。編成を考えると「はなわ」の方かもしれない?4人目がいればピアノだが、さすがに持ち運べないか。