Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

朝のテレビ

最近は、出勤時間が少しだけ早くなり、あれだけ見ていたNHK教育「いないいないばあ」(8:15-8:30)をめっきり見なくなった。一ヶ月ほど前にNHK-BSを導入したこともあり、以下のようにチャンネルを回すことが多い。
 7:00-7:30 NHK総合おはよう日本
 7:30-7:45 NHK衛星「ファイト」*1
 7:45-7:50 NHK教育ポペティ
 7:50-8:00 NHK教育えいごであそぼ
 8:00-8:10 NHK教育にほんごであそぼ
その後の「ピタゴラスイッチ」が始まる頃に家を出るというパターンが多いか。
この中で特筆すべきは「ポペティ」。掌大の小さなおじさんが、文房具やボタンなどでひたすら一人遊びを繰り返す、そんなオランダの人形劇?だ。始めは人形のリアルな動きに目を奪われたが、よく見ていくと、一人遊びに本気で夢中になる中年のポペティが哀れに思えてきて何だか複雑な気分になる。*2でも、ポペティの口癖「YES!」は、家庭内流行語大賞にノミネートされてます。
それ以外にも、「父は永遠に悲壮である」(萩原朔太郎)を始め、朝から暗くなるような名言を連発し、狙いがよく分からなくなってきている「にほんごであそぼ」。先日、お腹の空いたぶたやまさん(豚)が、キャベツに美味しいものを奢ってもらうというシュールなオチの絵本が紹介されていた「テレビ絵本」(「ファイト」の前の時間)。どう見ても犯罪者顔の「いつもここから」が無表情で繰り広げるアルゴリズム体操ピタゴラスイッチ)。
など見所満載だ。でも、こうやって教育テレビを面白がっている自分自身が、ちょっとポペティ的だなあと哀れに思えてくる。反省。

*1:のりピーは1971年生まれで34歳か・・・。そういえば福岡に住んでいた頃、近くの中学校出身だということで噂になっていました。

*2:うちの奥さんは、陽太に「ポペティみたいになっちゃダメよ」と言う。