Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

オリジナル・ラヴ11/16ニューマキシ発売

HMVのサイトによれば以下の通り。*1

キケンなポップス職人"田島貴男"こと"オリジナル・ラブ"のシングルは、なんとカヴァー曲!
2006年に予定されているカヴァーアルバムというのも気になりますが、今作はそこからの先行リリースという形です。
田島ならではの絶妙な選曲となった今シングル。1曲目の「恋の片道切符」はニール・セダカのカヴァー。2曲目の「青い鳥」は、レオンラッセルのカヴァー。
2曲ともカヴァーとは思えないほど、オリラヴ印となっており、選曲の妙とあいまって、楽しめる事まちがいなしです。やっぱりオリラヴは凄い!

8月末の公式ページでの本人の日記*2では、「ジャズは、いま聴いても 十分にクールな音楽なんだ。」と何となく次作へのヒントかなあと思わせておきながら、カバー・アルバムですか。
ここでカバー・アルバムが出ることの意味は、まず、ここらで一つリセットしたいという気持ちの現れというのがあるだろう。一枚一枚作風が違うのはオリジナル・ラヴの良さでもあるが、本人の迷いもあるのかもしれない。これは少し後ろ向きな一面だ。
もう一つは田島自身の「勉強」だと思う。*3残念ながら行けなかった8月のライヴでは、洋楽カバーが数曲あり、今回のリリースの一つの伏線になっていたが、それらの曲*4は日本語で歌われ、訳詞は本人だったという。さらに前回のアルバムでは、作詞の面でのブレイクスルーを生み出しそうな萌芽*5があり、何かを掴みかけたという実感があるのではないか?さらに言えば、ほぼ日の連載で、必死に英語を勉強していたのには、このため(訳詞)だったのかもしれない。つまり、古典作品から何かを得て自分のためにするという非常に前向きな理由からのカバーアルバムであると信じたい。
ということで、当然期待大だ!!
実は、僕の洋楽の知識は、大雑把に言えばビーチボーイズビートルズだけなのですが、欲を言えば、山下達郎みたいな、一人多重録音のマニアックなコーラス曲を入れて欲しいです。アソシエイションでも可。
〜〜〜〜〜
とはいえ、

  • 年内にアルバムが出ないこと(2005年はシングル1曲のみ!?)
  • シングルもアルバムも含めて自身のオリジナルの新曲発表が年を越すこと*6

は残念だ。かなり先走ることになるが、今後のスケジュールを予想すると・・・
今回のシングルが、カバーアルバム自体の先行リリースということなので、3ヶ月も置かないでアルバムは発売になるだろうということで、アルバムは2006年1月末発売。
カバー・アルバムで全国ツアーは、本人も不本意だろうので、地方在住者として不満はあるが、いつもの渋谷2daysを3月に。
で、カバーアルバムと平行して作業をスタートさせていると思われるオリジナルの新作が7月に発売。先行シングルは6月。
でもって、2006年の全国ツアーは夏のツアーとなるわけです。夏フェスも挟みながら。
もう間違いないね。やっぱり夏のツアーがいいですよ。先走りすぎですが・・・。

*1:今回のエントリは、いろいろな人のHPを参考にしています。有り難うございます。→tajima graffitiミンナオンナジソラノシタちりやま感想録

*2:まあ、年に数回の更新なのですが・・・

*3:ここから少し妄想が入るのでひとつよしなに。

*4:全部なのか?

*5:具体的にはラスト二曲。

*6:ピストルスターはどこ行った?