Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

サージェントペパーの時代

THE LEGACY OF SGT. PEPPER'S−サージェント・ペパーの時代 (Nowhere ザ・ビートルズ決定版シリーズ)

THE LEGACY OF SGT. PEPPER'S−サージェント・ペパーの時代 (Nowhere ザ・ビートルズ決定版シリーズ)

アルバム自体には思い入れがないのですが、最近、歴史の側面から見た音楽に興味のある自分にとって、これは買い!の本です。(まだ買っていません)

●"SGT.PEPPER"を生んだ「1967年」とは一体どういう時代だった
のか?
すべてが華やかだった夢のような時代、フラワー・ムーブメント、ロック・フェスティバル...しかし、本当はどんな時代だったのか? ビートルズを核とする音楽シーンはもちろん、ベトナム戦争、日本と世界の社会情勢、年表も交えあらゆる角度から徹底検証。
"SGT.PEPPER"発表以前、以後の違いなど、ラブ&ピースの時代を追体験トリップ!意外に誰も総括していなかったその時代の深い真相を知る興味深い書籍がここに誕生! 現代の音楽シーンのルーツを知る究極のミュージック・ヒストリー本。

特に興味があるのは中山康樹が執筆担当の以下。

●ポール vsブライアン・ウィルソン
ビートルズビーチ・ボーイズ、UK対US世紀の対決。影響を与えあったふたりの
闘いはどこへ向かって行ったのか!?

ただ、ムックは購入後に放置するパターンが非常に多いということを考え、また価格が2300円もすることを考えると、立ち読みで済ませるか・・・店頭で決めます。
ちなみに、オリジナル・ラヴで言うと、『Desire』+『L』*1が『Revolver』で、『ビッグクランチ』が『サージェントペパーズ』にあたります。どちらも前者が好みで、後者が苦手です。

*1:間に挟まれた『ELEVEN GRAFFITI』は、ビートルズがどうこう言う前にBeckなので省略。