Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

岡村靖幸出演映像@エンタメキャッチプラスを見て

関東在住の友人id:atnbの好意によって、TBSで放送されたエンタメキャッチプラスを見ることができた。
しかし、id:kerorikeroriさんのご指摘のとおり、あまり状況が万全とは言えなそうだ。

  1. 体型:顔を見る限り、完全にリバウンドし、Me-imiツアーの頃に戻った模様。本人も太っているより『はっきりもっと〜』のジャケ写をベストと思っているはずで、体調管理が思うように行っていないと想像してしまう。
  2. 声:声が太く、ややしわがれた感じ。役者ならかっこいい声ということになるかもしれないが、『はっきりもっと〜』で感じたキラキラ感は全くない。また、久しぶりのテレビ出演ということもあるのだろうがトーンが暗い。
  3. ツアー準備:「リハーサルとか全くやってないですけど」という発言はどうなんだろうか?完全に準備不足だとしたら、上に述べたとおり、本人の健康問題も考えられるが、スタッフとうまく行っていないという状況も考えられるのでは?(これまで何度も繰り返してきたことだと思うのですが・・・)

ということで、「ファンからの期待に応えたい」という気持ちは伝わってきたものの、かなり不安が募る内容。正直言って、前エントリで書いた復活祝福ムードも、MySpaceで聴けるデモトラックから得られる期待感も、ほとんど薄れてしまった。
「よく考えてみてよ僕がアンサーだぜ」(『はっきりもっと勇敢になって』2007)という歌詞は、一見、「Baby俺ほどの男は そうはないはずさ」(『SuperGirl』1991)のようなナルシスティックな歌詞に見えるが、結局最後に決めるのは自分、という、自分への言い聞かせの意味なのであろう。上にも書いたように、今回のシングルは、そういう意味で「決意表明」だし、「自分への約束」が多分に現れた内容だと思う。しかし、出演映像からは、その取り組みが順調であるとは、とても思えず、明らかにイバラの道を歩んでいる様子が見て取れた。
ファンとしては、心の中で応援しつつ見守るしかない、まさに「祈りの季節」といったところだ。