Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

新しい仙台市天文台に行ってきました。

7/1にオープンしたばかりの仙台市天文台に行ってきました。
11:30からのファミリー向けプラネタリウムが満席になることを恐れて、10:30に到着。
やや早すぎたかとも思いましたが、見るところは多く、1.3m望遠鏡も見ごたえがあり、あっという間に1時間を使い切りました。
展示は、初心者向けに練られた丁寧な印象で、突拍子もなく難しいものはほとんどないと感じました。例えば、上野の科学博物館とか、仙台市博物館名古屋市科学館もそうですが、感覚的には、「ついていけない」レベルのものがあるように思いますが、そういったものはありませんでした。
特に、地球と太陽系の惑星については、フロアの中央に大きく場所を取り、内容もとっつきやすかったですが、もう少し、太陽系外の情報が充実していてもよかったかなあ、という印象を持ちました。(全部を見たわけではありませんが)


望遠鏡は、東北・北海道では最大となる1.3mの大型望遠鏡。西公園にあったものとは異なり、ロボットのようなかたちをしており、ちょっとかっこいいです。屋根が開いたり、回転したりするのがダイナミックなので、長い説明にも飽きずに見ていることができました。(望遠鏡はや屋根部分は、被写体が近すぎるので写真を上手にとることができないのが残念です)

そして、おまけの子どもの遊び場。
ここにあった木製おもちゃ「Quadrilla Marble Railway」に、ようたがかなりの執着を見せました。
http://www.amazon.com/dp/B0009JJPEY/

勿論、僕が組み立てたのですが、ようたは大興奮。他の子も遊びに来てました。ようたはピタゴラスイッチピタゴラ装置が大好きなので、さもありなんという感じです。国内のものでは、こんなのがあるみたいですが、見た目のオシャレ度では負けます。ただ、くみくみスロープは低価格なので、収納場所という最大の問題点を考えなければ買ってもいいかも。

NEW くみくみスロープ

NEW くみくみスロープ

コロジカル

コロジカル

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で、プラネタリウムも、ようたは、しっかり最後まで観ることができてよかった。
前半部は簡単な星座の話。後半は「星になったチロ」で、福島県の白河天体観測所(チロ天文台)の台長を勤めた実在の犬チロの話。最後は天寿を全うして星になるのですが、おおいぬ座シリウス)、こいぬ座プロキオン)を見るたびに思いだすこと間違いなしのいい話でした。ようたは、前回見たムーミンが怖かったので、「怖くない?」「怖くない?」と何度か繰り返してましたが、見終わった後は満足していたみたいです。
ただ、前半部は簡単に終わってしまったので、よくわかりませんでしたが、プラネタリウム(の映す星空)自体は、新しくなったにも関わらず、「大感動」というようなことはなかったのが残念です。
なお、かたちが変わってしまったためか、西公園や泉の子ども宇宙館で出てきた「プラネ君」は出ませんでした。
場所は錦ヶ丘で(自分はまだ行ったことがないのですが)アウトレットモールのすぐ近くなので、家族でいく方はセットで行くといいかもしれません。