Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

リベットくんのクローン再生

このブログでは、これまで何回もリベット君をとりあげてきた。

こういうのって、結構すぐに飽きるかと思っていたが、意外にも、よう太は、いまだに毎日リベットくんを手にしている。具体的には、本を読んだりするときに、ページの端に乗せて本を一緒に見るようにして遊ぶ。(リベット君そのものでお話をつくったりは、最近はあまりしない。)
中でもよう太のお気に入りは、公式本(キット付き)↓についている、最も基本的なキャラクターである「ペンギン」のお父さんと子どものリベットくん。*1

ただ、あまりにも長く使い続けるのと、そろそろ2歳になる妹・夏ちゃんがたまに口に入れたりするので、ボロボロになってきた。
さすがに、よう太からも要望があり、先週の日曜朝に、厚紙に型をとって“クローン”を制作した。



↑ボロボロになったペンギンのリベット君の「リベット」を外す


ダイソーで買った厚紙にボロボロのペンギンの型を取り、再度絵を描き、色を塗る。



↑完成!こんな感じで遊ぶ
(やはり色塗りが難しい。確か岩井俊雄は、水彩絵の具を使っているみたい。水性ペンよりは塗りムラが減りそうだ・・・。)


よう太は、「おえかき先生」のおかげで、だんだんと絵も上手く描けるようになってきたので、今度は、よう太の絵でリベット君を作ってみようと思う。

2カラーせんせい

2カラーせんせい

*1:わくわくさんとゴロリも好きだったが、こちらもボロボロになってしまったためか、最近はあまり見ない。

相対性理論と私

1月にあんなことを書いたあと、すぐに、シフォン主義を買った。

シフォン主義

シフォン主義

かなりツボに嵌ったが、流行モノに弱い自分を知っているので、「俺は世間に流されているのかもしれない」と、しばらく放っておいた。
で、しばらく経ってから聴いてみたが。やはり歌詞が面白く、耳に残ってしまう。だが、前述の疑念は、まだ消えなかったため、再び放置。いつの間にか5月に。


浦和に引っ越してからは通勤ルート内に店舗がなく、HMVに縁の無さそうな生活になってきたので、休日に浦和美園イオンモールに行って、HMVのポイントを使い切るために『ハイファイ新書』を買った。店員には、「本日はダブルポイントなので、貯めた方がお得ですがどうですか」と言われていったん躊躇してしまったが、振り切った。

ハイファイ新書

ハイファイ新書

で、今、ハイファイ新書を聴いている。よく聴いている。
『シフォン主義』のときに嫌だったのは、言葉遊びもハスキーボイスもすべて計算ずくという感じがしたところ。気持ちの中にあった「騙される」感は、ここから来ていた。しかし、『ハイファイ新書』を聴いて心が変わった。
「騙されてもいいや」
サウンドはどうあれ、やはり、この歌詞の言葉遊び・フレーズの奇抜さは、他ではなかなか得難い。
「フジカラーで写す」「メガネは顔の一部」などというCMフレーズの大胆な利用、「シミュレーション・心霊現象」「ルネサンスでいちにの算数」「さわやかサンシャイン まじめな会社員」などという、語呂はいいが、普通は並列にしない言葉選び、そして「テレ東」「地獄先生」「「学級崩壊」などインパクトあり過ぎのタイトル。ことごとく普通じゃない。*1
『シフォン主義』が、第一回CDショップ大賞をとったのも、十分納得が行く。

ただ、やっぱり騙されているんじゃね?と思ってしまう自分もいるのだが。

*1:ちなみに、自分が一番好きなのは、22世紀と25世紀をまたにかけたラヴソング「四角革命」。♪きっと あーあー 未来がやばいのー ♪きっと あーあー 宿題出せないー

気になるCD

エレキコミックのことは全く知らないのですが、選曲が、これぞJ-POP!な感じでいいですね。
僕自身の趣味がディープではない故か、偏りがなく、かなりバランスが取れているように見えます。

01.「ドラゴンクエスト VIII」より「序曲」/ すぎやまこういち指揮 東京都交響楽団
02. あいさつ
03. ワンダーフォーゲル / くるり
04. 透明ガール / NONA REEVES
05. 風吹けば恋 / チャットモンチー
06. BABY BABY / 銀杏BOYZ
07. 青春狂走曲 / 曽我部恵一BAND
08. 小さな恋のうた / MONGOL800
09. ノースリーブ / エレキコミック
10. ハイサイおじさん / 喜納昌吉&チャンプルーズ
11. FUNKYウーロン茶 / SUPER BUTTER DOG
12. 夏祭り / ジッタリン・ジン
13. summer time POP! / ホフディラン
14. 1,2,3 / 中村一義
15. You / 木村カエラ
16. グラフティー / GOING UNDER GROUND
17. ボニー&クライド / 髭(HiGE)
18. RINJIN / LÄ-PPISCH
19. It's So easy!! / BLACK BOTTOM BRASS BAND Feat.トータス松本
20. EMOTION POTION / THE BAWDIES
21. FOLLOW ME / andymori
22. One Night Carnival / 氣志團
23. LOVE & JOY / 木村由姫
24. 学園天国 / 小泉今日子
25. 恋のダイヤル6700 / フィンガー5
26. 渚のシンドバッド / ピンク・レディー
27. 君にジュースを買ってあげる❤ / グループ魂
28. TEENAGER / フジファブリック
29. AIMS / SPECIAL OTHERS
30. YAH YAH YAH / CHAGE and ASKA
31. survival dAnce 〜no no cry more〜 / TRF

個人的な好みは、11、15、22あたり。くるりNONA REEVESチャットモンチーの流れもカッコ良さそうだし、30〜31のラストもどうなっているのか気になるところ。
オリジナル・ラヴファンとしては、24〜25の流れに、Caocao「個人授業」も入れてほしかったと思ってしまいますが、このCDはちょっと食指が動きます。。