2004-07-27 銀林みのる『鉄塔武蔵野線』★★★★☆ 読書 とにかく、「夏休み」の本と言えば、まずこれが思い浮かぶ。 小学校までの夏休みって、大体こんな感じだった。男の子は、ちょっと変で妄想じみたルールにはまって、「冒険」をしたがる。そして意地を張る。初めて読んだのは大学時代だったかと思うが、いつ読んでも、小学校時代の自分に帰れる名作。映画は未見。