Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

吾妻光良&The Swinging Boppers『Seven&Bi-decade』★★★★☆

Seven&Bi-decade

Seven&Bi-decade

前作『Sqeezin' & Blowin' 』(2002)がとにかく好きなので、期待して購入した本作。
声がいい!歌詞がいい!笑える!泣ける!
オリジナル曲だけでなく、日本語詞を当てた「替え歌」もいい。A面ラストの「The Sidewinder」では1コーラス終わったあとから次のように強引に曲紹介を節に合わせて歌っていくのが最高。

はいはい、この曲聴いたことあるよね
みな当然
あのブルーノートが65年頃に発売したぜ
(続く)

表紙に惹かれて購入したミュージックマガジン9月号のインタビューもよかった。
吾妻光良は、オリジナルラヴファンには、『セッションズ』(1992)への参加で知られ、最近では、スカパラのシングル「さらば友よ」など、微妙だがメジャーシーンへの露出もある。が、もっともっと知られていいミュージシャンだと思う。(EGO-WRAPPIN’とはかなりつながりがあるはずなのだが、EGO-WRAPPIN’好きの後輩も知らなかったので)