鉄腕DASHは休みでしたが・・・

毎週日曜日に楽しみにしている「カブト」と「功名が辻」。
仮面ライダーカブトが華僑に入ってきた。
カブトの最近の見所は、やはり、やさぐれて復活した矢車。
敵対する組織から裏切り者が現れて第三者的に行動する構図は、古くはハカイダーあたりからのパターンなのかもしれないが大好き。（ウイングマンのキータクラー、ガイバーのアプトム*1などがそれにあたる。）
矢車が変身するキックホッパーは、モデルとしている昆虫が「バッタ」であることもあるが、かなりオーソドックスで好みのデザイン。自分が見た平成ライダーの中で一番は、仮面ライダー龍騎に、最高齢ライダーとして登場したオルタナティブ・ゼロなのだが、それにテイストが似る。ともに「地獄」に堕ちた影山の変身するパンチホッパーともども今後の活躍に期待。
あとは、龍騎では秘書の「吾郎ちゃん」役だったZECT幹部の三島。お笑い担当の剣（仮面ライダーサソード）。そしてZECTの親玉を演じるのは、グループ魂の歌にもなっている本田博太郎。バラエティ溢れる脇役たちは最高。
そう考えると、この前の「響鬼」の硬派路線はやはり失敗だったのかと思う。2週続けて包丁人味平ばりの料理対決をやって、なお緊張感を引っ張るカブトのシナリオも相当だとは思うが。
あとは、完全にお馬鹿キャラが定着している剣がメインの話に戻り、全体の話が収束していくよう望んでいます。*2
〜〜〜
一方「功名が辻」は、「秀吉死す」。
秀吉（柄本明）が本当に年齢を重ねていくように見えるのはやはり演技力なのか。あとは秀吉の死を聞いてふんどし一枚で喜ぶ家康（西田敏行）もこれまた巧い。
淀（永作博美）のホラーな感じも相変わらずで、これからどう話が進んでいくのか楽しみ。*3