Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

オリジナル・ラヴ『エクトプラズム・飛行ツアー』2/17@名古屋クラブクアトロ〜仕切り直し

他のファンの方(yokoさんnoriさん)の感想を読んだあとに、自分の昨日のエントリを読むと、「何でこの人はこんな書き方をするのか」的な怒りがこみあげてきた。
これから、東京のライヴを楽しみにされている方もいるのに、のっけから喧嘩腰で強気な姿勢は、人間的にどうか?自己正当化の開き直りも独りよがりだし、もう、ダークサイドに入っている感じだ。
さらには、後半部の言葉(〜ほかの誰かがそれに共感してくれたら、嬉しい〜)は、ある名言に対する誤解から来たものであると思う。*1

喜びを他の誰かと分かりあう!
それだけがこの世の中を熱くする!

分かりあうのは「喜び」でなくてはダメなわけです。
「愚痴」を分かり合っても、どんどん気分が暗くなるだけです。

「ものごとには何でも良い面と悪い面がある。悪い方ばかりを見てたらつまらないよ。なるべく良い面を見て生きていこう」

と、桜子も言っていたじゃないか。
ということで、まず名古屋のライヴのよかったところを重点的に。
以下、多少ネタばれあり。

松本健一さん萌え

クラブクアトロは、これまで自分が行ったオリジナル・ラヴのライヴでは最も小さく、少し前の方で見たこともあり、バンドメンバーがとてもよく見えた。
中でもサックスの松本健一さんに惹かれた。その、あまりにも素人っぽい風貌に惹かれた。
今回のメンバーは、ラティール・シーが抜けて、上田(Key)、木暮(G)、佐野(Dr)、鹿島(Bass)だったが、木暮君とか上田さんは、既にカタギの人に見えないし、佐野さんもかっこいい。鹿島さんは一般人ぽさを残しているが、目深に被った帽子がそれをカバーしていた。
その中で、松本健一さんは、たとえるなら、授業参観に来たお父さん。しかも、普段スーツを着ない仕事なのに、スーツを新調して授業参観に来た感じの「浮き方」があった。勿論スーツは青山とかメンズプラザアオキ
特に、鉄琴(ていうんですか?)を担当したときの松本さんは、「これができたら100万円」にチャレンジしているお父さんの雰囲気を体全体から醸し出しており、裏で子どもが応援しているのでは?と心配してしまうほどだった。
しかし、サックスは本当にかっこいい。今回のライヴで最もよかったかもしれない「夜とアドリブ」は、実質、田島VS松本対決みたいな曲なのだが、演奏もよかったし、ステージ的にも二人ともかっこよかった。
ということで、次回以降は、松本健一さんのサックスという楽しみが増えました。これは本当によかった。

田島貴男がかっこよかった。

ウェーブのかかった長髪はとても似合っていたし、体型も結構やせている方に入っていたと思う。
ただ、他の方の意見を聴くとそうではないらしい。そして田島のベスト体型は「Tender Love」のPVらしい。
とはいえ、多少の二重あご?は自分にとって気にならず、黒のシャツとスーツもよかったし、ルックス的には大満足だった。

木暮君と握手できた

ライヴ終了後、ある場所で、木暮君が目の前を通り過ぎる、という機会に恵まれ、握手してもらった。
それまで文句たらたらだったのに一転「今日のライヴよかったです」とか「夏も期待しています」(まだ決まっていない)とか「田島さんによろしくお伝えください」(馬鹿?)とか、それらしい言葉が口をついて出てきて、自分でもちょっと驚いた。
木暮さんは、とても腰の低い、雰囲気のいい方でした。
ヒックスヴィルは「バイバイブルース」しか知らなかったけど、いまから追いかけます。
ところで、何故に木暮晋也だけ「木暮君」なのか、自分でもよくわからなかった。
カジ君はわかる。世間一般的にカジヒデキはカジ君、スガシカオシカオちゃんだ。
で、なぜかと思ってググってみたら・・・
は!
まさか、スラムダンク・・・?

他のファンの方とお会いできた

今回のライヴでは、ブログをやっている方たちとお会いすることが出来ました。
こういう機会は、自分にとって初めてだったので、緊張(警戒?)していたのですが、皆さん、驚くほど良い方たちばかりでした。
こんな駄文でも書き続けててよかったなあ、自分は恵まれているなあ、と強く思いました。
それだけに、皆さんに対して、ライヴ後に堰を切ったように毒を吐き続けてしまった(笑)自分を反省しています。すみませんでした。

〜〜〜
肝心のライヴのことに触れていないのは、また明日に続くからです。
上のエントリを書きながらちょっと考えましたが、明日は、やっぱり批判的な内容の記事を書きます(笑)。
自分に嘘はつけません。

*1:名言・・・というか、小沢健二「痛快ウキウキ通り」です