よう太は、よく本や漫画を読んでいるので、ややドモリはあるが語彙が豊富。
ただ、ひ弱なので、言語能力よりも、運動能力を鍛える必要あり。
早渡り
「早渡りっていう技、知ってる？」
信号待ちの交差点でこう言われたので、それは何かと聞くと
「車の信号を見て、赤になったら渡るんだよ。大人はできるけど、子どもはダメ。」
と返された。その技は、小学3年生くらいまで秘密にしておきたかったが、もうばれてしまったか（笑）
よう太には、困惑しながら「大人でもダメ」と答えたが、すかさず奥さんは「大人は、判断力があるからできるんだよ。」と説明していた。自分の答えは、“嘘”なのだから、何かのときに「尾崎豊」的な反抗心を育てる芽になるような気がする。奥さんに感謝。
ちなみに、いわゆる信号無視は、（見知らぬ子でも）小さい子どもがいる前では、しないように気をつけています。
飛行機に乗って
先日、旅行に行ったサイパン行きの飛行機内で、窓際の席に座るよう太に、
「ほら、だんだん町が小さくなっていくだろう。」「もう、雲の上だよ。」
と、むしろ親がわくわくしながら説明していたら、
「それで、地球はいつ見えるの？」
と聞かれ、爆笑。
そもそも、テレビをはじめとした視覚情報に触れ過ぎていて、よほどのことが無い限り感動しないのかもしれない。その場では笑っていたが、もう少し「体験主体」にシフトするべきだなあと感じた。
もうひとつ地球
ディズニー・シーに行って楽しんだ帰り、周りが暗くなる中、エントランスの巨大地球儀を見て一言。
「これからは、よう太が地球を守らなくちゃね」
突っ込むと「何でもない何でもない」と、何かを隠すように言っていたので、空想にひたっていたのかもしれない。
あまり子供の世代に負担をかけすぎない世の中にしなくちゃいけないね。
