8月に3歳になる夏ちゃんは、最近になって、コミュニケーションをとれるようになってきて、結構面白い。
もっかいもっかい
紙芝居は結構好きでも、絵本の類には執着を見せなかった彼女だが、内田麟太郎『なのなの』以降、いろんな絵本に興味を持って、読み終えてすぐに「もっかいもっかい」と繰り返し読むことを要求する。
『なのなの』のストーリーは、主人公のまーくんが仲良しの「なのなの」と遊んで、別れ際に泣く話なのだが、「なのなの」が諸星大二郎作品に出てくるような、得体のしれない生物であることが特徴。ちょっと不思議な作品。
その後、続編とか、五味太郎の定番とか。よう太も読んであげたりしているので偉い!
- 作者: 内田麟太郎,大島妙子
- 出版社/メーカー: 童心社
- 発売日: 2008/11/10
- メディア: 単行本
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ゴケー
これは何を見て言い出したのか分からないが、ハットリ君なら「ズコー」、パーマンなら「ヘコー」のイメージで、繰り出される言葉。ただし、タイミングは読めず、言葉に詰まった時や都合の悪くなったときにランダムに言っているようだ。たとえば、こんな感じ。
「この花はなーに?」
「きいお、きいお(黄色、黄色)」
「色は黄色だけど、花の名前はタンポポだよ。わかった?」
「ゴケー」
やいやいやい
だんだんと減ってはいるものの、気に入らないことがあると、「やいやい」を繰り返して拗ねる。機嫌は山のお天気のように変わりやすく、苦労する。基本的には、これが始まったら、自分の方では対処できないので放っておく。