Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

フル代表 対チェコ戦

先日の元川悦子さんのインタビューを読んだ人の誰もが予想するような展開(「やっぱりジーコは駄目か」という展開)に全くはまらない前半。しかも、五輪代表も含めて、最近見た日本代表の試合の中で、最も「点が入りそうな」雰囲気を持った45分となった。
少しアーリークロスの精度の悪い部分もあったが、三都主の突破も、結構機能していたし、玉田、久保の2トップがとにかくすごかった。柳沢を先発で使わなかったという事実だけでもジーコを評価していいかもしれない。
後半、楢崎正剛ショーとなったが、柳沢の幻のゴールもあったし、攻撃が全くないわけではなかった。
選手交代も、試合後のインタビューもそんなに悪くなかったし、今日のジーコに対する評価はどうなのでしょうか?
試合の結果だけ見ると、本当に素晴らしい試合でしたが、(試合だけではなく練習も見ろ、というジーコに従えば)練習もあわせてみると、やや減点なのでしょうか?

しかし、まさに神風で、何だかジリ貧のときにいつも運良く助かる小泉首相を思い出してしまいました。5/1のジーコ監督解任集会(人文字大作戦)が、盛り上がりに欠けたものになってしまうと残念です。まあ、慢心したらすぐに解任運動は盛り上がるだろうので、もう少し、ジーコには危機感を持ち続けてほしい。