Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

わたしの音楽履歴書−わたし編−

僕自身はといえば、やはり久保田アナと同様、大学に入るまで、「これ」と言うものが無かった。また、音楽を聴くためにお金をかけるほどの価値が見出せなかったので、図書館(!)で借りることのできるCDをバラバラと借りていた。そんな風にして借りた小沢健二『LIFE』とコーネリアスの『ファースト・・・』が僕の音楽人生を変えた、と言える。*1(ちなみに初めて買ったのはレコードでもなくCDでもなく、テープで、中学生のときに買った『ナムコビデオゲームグラフィティVol.2』なので、少し隠しておきたい。でも名作。)
その後は、渋谷系一派から広がる音楽を追いかけ、中古CD屋を徘徊し、ある程度、幅広い音楽を聴くようになったが、基本的には邦楽(歌詞つき)が中心。自分の音楽趣味は、「カラオケ好き」な性格にも支えられていたので、歌詞が日本語でないと乗りにくいのだ。
一方で、時々店頭で視聴する洋楽の中でも、ときどき「キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!」というもの*2に出会うことがあり、それは、自分が、純粋に音楽的な部分に感動しているんだなあ、と自覚できて、結構楽しい。
会社に入ってみると、音楽好きというのは外から見えにくいためか、周りに同好の士がいなかったこともあって、イマイチ守備範囲を広げられずにいる。毎年、今年はジャズ!とか今年はクラシック!とか今年は落語!とか思っていても、あまり聴けずにいるのは残念。
まあ、来年はジャズかなあ?僕にとっては音楽の師匠ともいえるid:atnbとか、id:inage28には特製コンピレーションCD-Rを是非お願いしたいです。*3

*1:これは言い過ぎではなくて、本当に「目から鱗」のような劇的な変化があった。

*2:例えばステレオラブとかレディオヘッドとか。

*3:そういえば、学生時代にid:atnbから録音させてもらったpwm?のコンピは素晴らしかった。