短かった!
でも良かった。
やはり初めて聴くと、あの声にはびびる。キリンジ堀込泰行は違和感無かったけど、中村一義は、あそこに見えるあの人から「あの高音」が出るんだ!という当たり前のことに感動してしまう。
そしてドラム。僕はライヴで大概ドラムを見るんだけど、100sのドラム(玉田豊夢)は本当、最高です!特に「Leek Rag's Leek」での普通じゃないドラミング!
キーボード池ちゃん(池田貴史)のMC+冗談+パフォーマンス*1も良かった。バンドの一体感が伝わってきた。
中村一義の書く曲は、ひとつひとつのフレーズにグッと来るものが多くて、感動しつつ感心してしまう。でもライヴ中に声に出してみると、歌詞でなく音として覚えている部分が大半と知り、返ってきてから歌詞カード見てまた感心。凄いなあ。
あと、Tシャツは、スニーカーのデザインのものを買いました。来年夏に普通に着る予定。
とりあえずセットリストを。
(以降ネタバレ注意)
- OZⅢ
- 光は光
- ラッタッタ
- ここが果てなら
- バーストレイン(?)
- Leek Rag's Leek〜Santa's Helper
- Honeycom.ware
- 扉の向こうに〜OZⅢ
- A
- B.O.K
- 生きるもの(?)
- 新世界
- K-ing
(Encore1)
- またあした
- グレゴリオ
- 君ノ声
- 1,2,3
(Encore2)
- バハハイ
- キャノンボール
※「生きるもの」と「バーストレイン」の順番に自信なし。
セットリストを見返すと、あと5曲くらいは演奏してほしかったというのが本音。特に、アルバム『100s』の曲をあと3〜4曲やるものと思っていただけに残念。特に聴きたかったのは「ひとつだけ」。エンディング近くに待ってたんだけど・・・。
それにしても、スガシカオ、オリジナルラヴ、キリンジ、そして今回の100s。僕は、それほどライヴに沢山行くわけではないが、仙台公演は、いずれも東京と比べると、今ひとつ勢いに欠けるように思えるのは何故なのだろう?*2勿論、東京が異常というのもあるのだろうが、仙台でのライヴは「狂ったような盛り上がり」があり得ない*3のが、いつも本当に残念だし、それ以上に不思議。東北人の気質なのかなあ?