Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

“The Tour of OZ#”in Zepp Sendai(ネタバレ注意!)

短かった!
でも良かった。
やはり初めて聴くと、あの声にはびびる。キリンジ堀込泰行は違和感無かったけど、中村一義は、あそこに見えるあの人から「あの高音」が出るんだ!という当たり前のことに感動してしまう。
そしてドラム。僕はライヴで大概ドラムを見るんだけど、100sのドラム(玉田豊夢)は本当、最高です!特に「Leek Rag's Leek」での普通じゃないドラミング!
キーボード池ちゃん(池田貴史)のMC+冗談+パフォーマンス*1も良かった。バンドの一体感が伝わってきた。
中村一義の書く曲は、ひとつひとつのフレーズにグッと来るものが多くて、感動しつつ感心してしまう。でもライヴ中に声に出してみると、歌詞でなく音として覚えている部分が大半と知り、返ってきてから歌詞カード見てまた感心。凄いなあ。
あと、Tシャツは、スニーカーのデザインのものを買いました。来年夏に普通に着る予定。
 
とりあえずセットリストを。
(以降ネタバレ注意)

  1. OZⅢ
  2. 光は光
  3. ラッタッタ
  4. ここが果てなら
  5. バーストレイン(?)
  6. Leek Rag's Leek〜Santa's Helper
  7. Honeycom.ware
  8. 扉の向こうに〜OZⅢ
  9. A
  10. B.O.K
  11. 生きるもの(?)
  12. 新世界
  13. K-ing

(Encore1)

  1. またあした
  2. グレゴリオ
  3. 君ノ声
  4. 1,2,3

(Encore2)

  1. バハハイ
  2. キャノンボール

※「生きるもの」と「バーストレイン」の順番に自信なし。

セットリストを見返すと、あと5曲くらいは演奏してほしかったというのが本音。特に、アルバム『100s』の曲をあと3〜4曲やるものと思っていただけに残念。特に聴きたかったのは「ひとつだけ」。エンディング近くに待ってたんだけど・・・。
それにしても、スガシカオオリジナルラヴキリンジ、そして今回の100s。僕は、それほどライヴに沢山行くわけではないが、仙台公演は、いずれも東京と比べると、今ひとつ勢いに欠けるように思えるのは何故なのだろう?*2勿論、東京が異常というのもあるのだろうが、仙台でのライヴは「狂ったような盛り上がり」があり得ない*3のが、いつも本当に残念だし、それ以上に不思議。東北人の気質なのかなあ?

*1:ほうきエアギターは無かった。残念。

*2:東京と変わらないくらい盛り上がったのはスカパラ見たときだけ!

*3:スカパラを除く