土曜日は、陽太が朝から調子が悪かったのだった。
いつもは起きて早々「うごっ」「うわっ」とか動きだすのに、その日は、目を開けてもずっと寝転がったまま。何とか座らせてご飯を食べさせると食欲はあるようで安心するも、またすぐに寝る。いつもは嫌がる体温計も、抵抗なしに脇に挟む。37.5度で、ちょっと高い。少しの時間、復活を待ってみるが、やっぱり寝たままなので近くの小児科に。
小児科では何故か元気になる陽太。お前ら心配しすぎじゃ！という小児科医の視線。心音を計ったあと、喉を見ようと口を開けると、予想もしていなかったことが、口の中にはまだほうれん草とご飯がかなり残っていたため、診てもらえなかった。陽太は、スローフードの最先端を行っているかもしれない。結局、何も問題ないということで、薬ももらわず帰宅。
本当は、昼からジャズフェスに行く予定だったが、仕方ないので、陽太と一緒に家にいる。奥さんは午後から英会話。病院から帰ってまた寝ていた陽太は、昼食後に気力を取り戻し「うごっ」「うわっ」モードに。知り合いがジャズフェスに出ているという話だったので、ちょっと行ってみる。*1
家に戻って、夜ご飯を食べさせていると、途中で陽太がマーライオンのように、かなりの量を吐き戻し、かなり焦る。しかし、すぐに元気になったので安心した。マーライオン現象に関しては、大学時代の部の友人の逸話が思い出され「Ｉみたいだ！」を連発した。
何だかよくわからなかったが、翌日は普通の陽太に戻った。
*1:でも、結局そのゴスペル団体しか見なかったので、全くの不完全燃焼。
