Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

誤解その1〜愛のサーキット編

ショックです。
新興宗教団体に関するブログ記事で、以下のような記述がありました。

 問題は相手がカルト信者か否かというのは見た目では分かりにくいということです。歌にも美しい女性に付いて行ったらカルト信者だったというオリジナル・ラヴの名曲があります(『愛のサーキット』)。あと携帯のCMソングにもなった青年が英語教材を売りつけられる悲哀を歌うスガシカオの『Go!Go!』がありますね。

僕は一応、オリジナル・ラヴのファンを自認していますが、「美しい女性に付いて行ったらカルト信者だったというオリジナル・ラヴの名曲」というのは何??とオロオロしてしまいました!!
読み進めると・・・えええ!!!「愛のサーキット」ってそういう歌だったのか!!!!

2nd『結晶』を引っ張り出して確かめてみると、確かにそういう歌でした。

結晶 SOUL LIBERATION

結晶 SOUL LIBERATION

いまでこそ執拗に歌詞を追ったりしていますが、これを聴いていた頃は、なんとなく聴いて、サビの「極楽浄土で金儲け」の印象だけで、「変な歌」と苦手意識を持っていたのですが、歌詞のストーリーを追ってみると、必然性のある歌詞なのですね。
迂闊でした。
ストーリーがわかっても「変な歌」であることには変わりありませんが、少し愛着がわきました。
ちなみにスガシカオの「Go!Go!」は、携帯のCMソングか何かでした。ここでも書かれているような、ラストの「オチ」がなければ爽やかな歌です。(笑)