実は、上記と同様のやりとりが、少し前に会社内で後輩Ａ君*1との間にあった。
私 ：「最近、よう太はドラえもんのひみつ道具にはまってるんだ。」
Ａ君：「へー。俺、ドラえもん詳しいですよ、ドラえもんは全巻持ってるし。ちなみに、●●さん（私）は、どのひみつ道具がほしいですか？」
私 ：「オーソドックスだけど、“もしもボックス”かな。」
（おそらく知名度から言っても、タケコプター、タイムマシン、どこでもドアの“御三家”が質問に対する回答の上位を占めると思うが、他の道具の代わり（オールマイティ）になりうる“もしもボックス”もかなりの人気だろうと思う。）
私 ：「で、マニアを自称するお前は？」
Ａ君：「“石ころ帽子”*2に決まってるじゃないですか。」
私 ：（彼の性格から用途を見抜いて）「お前は本当に・・・」
その後、“石ころ帽子”の有用な使い方（for不純な目的）を延々と聞かされました。そんな彼も最近結婚しました。
あなたのほしいひみつ道具は何ですか？
（シリーズ終わり）
*1:このＡ君こそ、かなり昔に取り上げた「面倒だから」という理由で漫画を読まない新入社員だったりします。でも仙台時代の自分にとって、心を開いて話ができる貴重な友人の一人になりました。読んでいないはずですが、Ａ君に感謝。
*2:「石ころ帽子」を被っていると石ころのように誰にも見つからない。一部の人にとっては、いろいろと「念願」のことができるらしい・・・。
