Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

ケーブルよりも男意気!

さて、今週に迫ったオリジナル・ラヴ田島貴男ソロ・ライブ2DAYS「ひとりソウルショウ」。
田島貴男のdiaryも、リハーサル等、ライヴの話題が多くなってきましたが、それと併せて「ケーブル」の話題が複数回登場しています。この話、ちょっと興味あります。

ギターや電源のケーブルで音が変わることは知っていたけれど、
ハマると大変そうなので、
あえてそっちの方を見ないようにしてきたが、
この頃そっちのほうが見えてきてしまった。
アトリエで作る作品を完成形まで持ってゆくことが現実的になったので、
どうしてもそっちを見ないわけにはいかなくなってきたんだ。
ネットでいろいろ調べていると、
ケーブルの趣味の世界がいかに深いかが垣間見える。


興味のない人にとっては、音響機器のコードを替えると音が変わるなんて、
迷信なんじゃないかと思うだろうがね。

しかし電気が鉄の線を通って、
しばらくすると鉄の分子がいい具合に電気を通すようになって、
音が良い感じに鳴りだすなんて、なんだか錬金術みたいだ。
世にいろいろ出ている高価なケーブルの魅力は、甘い錬金術の香りがするぜ。

自分自身、音にはほとんど無頓着で、媒体(LP、CD、MP3でさえ!!)による音の違いすら、感じ取れるかどうか怪しく、オーディオには全く興味がありません。
当然、ケーブル話なんて理解できませんが、何となく若干差が出てくる部分はあるのだろうと思っています。
したがって、それに意見する気は毛頭ないのですが、ちょっと前に*1知った「オーディオ・オカルト」について扱った2chまとめページが凄まじかったのでご紹介します。


ピュアオーディオマニアとかピュアヲタとか言われる人たちのことを揶揄したページと言えると思うのですが、あまり知らない自分なんかにとっては、オタク度が「狂気」過ぎて、引用すると膨大になってしまうほどの衝撃度でした。

  • ピュアヲタは専用ルームに分電盤引いてるらしい
  • 電柱立てる人もいるぞ
  • 結構、家中、銀にしたりする人も多いみたいよ

とか、理解不能過ぎて笑うしかありません。
昔、単純な気持ちでヘッドホン関連の価格コムの口コミを読んだときに、途中から完全に理解不能な領域に入ってしまったのを思い出しましたが、やはり自分には、どこからがオカルトなのかの線引きはできないですね。「炊飯器の電源コードを変えたらご飯が格段美味くなった」というのと同じくらいよく分かりません。


プロのミュージシャンならではのこだわりだとは思いますが、歌と演奏が良ければ、機材なんかで大した差は付きませんよ!と、完全に素人視点で、それだけは言っておきたいのでした。

参考:最近のオリジナル・ラヴ関連の更新

*1:azecchiさんのブログのヘッドホン相談の話題→http://d.hatena.ne.jp/azecchi/20101216#p1